カラオケコンプレックスを解消しよう!ボイストレーニング基礎の基礎

同僚や友達との飲み会。一次会では盛り上がっていたのに、二次会がカラオケだと聞くと、とたんに一人だけ先に帰ってしまう人がいます。
「歌がヘタだから恥ずかしい、音痴だからみんなの前で歌いたくない…」
そんな悩みを持つ人にぜひ試してほしいのが、ボイストレーニングです。その基礎を知っておくだけでも、あなたの声は変わります。
歌が上手に聞こえない原因の一つが、高い音が出せないことです。低めの音域はなんとか歌えても、サビの部分の高い音が出にくく、がんばって歌うと声がひっくり返ってしまうことも。
ボイストレーニングでは、まずあなたの本当の声域を調べます。声域とは、声を出せる音の範囲のことで、個人差はありますが、歌に使える範囲でいえばだいたい1オクターブから1オクターブ半くらいです。
声域自体を広げるためには本格的なトレーニングが必要ですが、カラオケの上達が目的ならば、自分の声域にある音を正しく発声できるようにし、実際に歌う時にキーを調整して、自分の声域に曲の音域を合わせればよいのです。
この、正しい発声の習得こそ、ボイストレーニングの基本。そもそも声を出すということは、吐いた息を声帯にぶつけて振動させ、胸や頭蓋や口腔に響かせるということです。このとき、喉に力が入っていると、声はうまく通り抜けることができず、くぐもった小さな声になってしまいます。そこで、アクビをするときのように喉の力を抜き、大きく広げてみましょう。広い道を通ってきた声は、太くくっきりとしています。また、高い声を出すときは、舌の付け根に力が入りがちです。ここを意識して楽にすると、よく通る安定した発声ができます。
呼吸は腹式呼吸が基本です。カラオケが苦手な人は、息を吸うと胸が力み、肩が上がりがちではないでしょうか。正しく発声するためには、おへその下5センチあたりを意識します。この部位を丹田と呼びます。息を吸うときはここに空気がたまって膨らみ、吐くときは空気がまっすぐに出て行ってへこむ、とイメージしてください。このとき、無理にお腹をへこます必要はありません。全身の力を抜いて丹田に意識を集中し深く呼吸することで、伸びやハリのある声が楽に出せるようになります。
これらはボイストレーニングの初歩の初歩といえますが、意識して実践してみると、自分の声が深く明瞭に響く声に変わってきているのがわかります。もう二次会のカラオケにひるむ必要はありません。声の印象をアップさせて、恋愛にビジネスに役立てましょう。

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