Monthly Archives: June 2010

家で出来るボイストレーニング法

【ボイストレーニングってなに?】
役者、アナウンサー、歌手、
声を出す様々な職業の方が行っている、
喉を痛めず良い声を出す為のトレーニングです。
もし「話しすぎて喉が痛い」と感じることがあれば、
腹式で発声することを習慣づける為にボイストレーニングをすることをお勧めします。

【腹式呼吸とは?】
喉を痛めず良い声を出す為に必要な呼吸法です。
特別なものではなく、
人間は無意識状態にあるときは自然にこの呼吸法を行っています。
しかし日常では大きな声を出そうと力んでしまったりするせいで、
喉に負担がかかる発声をしてしまうことがあります。
それを腹式呼吸で解消していきましょう。

【腹式呼吸方法】
まず、鼻から短く息を吸ってみてください。
お腹が膨らむのを感じられると思います。
次に、ゆっくり息を吐き出してみてください。
この時、横隔膜が持ちあがっていることをが感じられると思います。
これが腹式呼吸です。
わかりにくいという人は、仰向けに寝転んでやってみましょう。

【良い声を出す姿勢】
足を肩幅くらいに開き立ちます。
少し顎を引いて、身体の中に1本芯が通っていることをイメージして立ちましょう。
この時胸を張りすぎたり、背筋を伸ばしすぎると、
逆に声を出す時力んでしまいますので、
あくまでも自然に、真っ直ぐ立ってください。

【発声】
十分に柔軟運動で、身体の筋をのばしてから、
先ほどの腹式呼吸の要領で声を出してやってみましょう。
身体に力を入れず、リラックスして、長く声を出してみましょう。
慣れてきたら、徐々に大きな声を出しましょう。
長く、一定の太さで発声をしてください。
自分の地声よりも、少し低めの音程を出すことがコツです。

それで50音全部発音してみましょう。
これが基本の発声練習になります。

次に、短い発声を取り入れた、
ボイストレーニングをしてみましょう。

「ア、エ、イ、オ、ウ」

と、スタッカートをつけて、短く発声します。
この時、声を発するたびに、横隔膜が上下に動くことを確認して行ってみてください。

それで、口をなるべく大きく開けて、
50音全部発音してみましょう。

【声を出せない場面では】
家などで大きな声を出せない時にも、
効果的な方法があります。

まず、5秒で鼻から息を吸い込みます。
5秒息を止めます。
次に、10秒かけてゆっくり息を吐き出します。

先ほどの腹式呼吸を意識して行ってください。

これを気づいたときや、歩いている時に、
定期的に行ってみてください。
それだけでも、かなり腹式発声のトレーニングになります。

腹式呼吸と正しい姿勢について

歌が得意ではない人は必ず1度
歌がうまくなりたいと思ったことがあると思います。

もともと音痴だから、音感がないからとあきらめがちですが、
歌はトレーニング次第でいくらでも上手になるものだと思います。
ここではヴォイストレーニングを紹介をしていきます。
正しくは、歌がうまくなる為のトレーニングではなく、
声で喉に負担を掛けず『深い声(響きの有る声)を出す』為の練習です。

基本から始め、できることを増やして行きましょう。

まずは基本となる、腹式呼吸の紹介です。

腹式呼吸は歌の練習だけではなく
血液の流れをよくしたり、血圧の上昇を防いで、新陳代謝を助ける役割もしてくれます。自立神経を安定させる効果もあり、ストレス解消にもつながります。
覚えておくと良いでしょう。

腹式呼吸を行う上で大切なことは
体の力を抜くことです。

1. ゆっくりと口から息を吐きます。
体の中の空気をすべて外に出すつもりで、ゆっくりお腹をへこませるようにして、時間をかけて吐きます。
吐ききったところで、さらにもう一度ハーッと息を吐き出します。
2. 鼻から深く息を吸います。
この時おなかを大きく思い切り膨らせます。臍から下腹部まで
空気でいっぱいになるイメージです。
3. 再び口から息を吐きます。
吸った時間よりも時間をかけて、長く、ゆっくりと吐き出します。
4. この動作・呼吸を繰り返します。

鼻から吸って口から吐き出すことが基本となります。

次に正しい姿勢を覚えましょう。

なぜ正しい姿勢が必要かというと
実は、声を出す時には、全身の筋肉を使っています。
私たちは日常生活を送る上で、体に余分な力が入っており、抜けなくなっています。
そうすると声にも歪みが出てきます。
余分な力や緊張を抜いて、自分の中の一番ノーマルな声を出すようにするのが発声練習となります。
そのためにまず正しい姿勢が大切なのです。

ヴォイストレーニングでの正しい姿勢とは
リラックスしている姿勢(立ち方・歩き方)のことです。

1. 両足は少し開き(10〜15cm)、つま先60度程開きいて立ちます。
2. 体重を親指の付け根に乗せます。
3. 膝の力を抜き、ゆるめます。
4 お尻の穴をキュッとしめて骨盤を垂直にします。.
5. 肩から腕は力をぬき、手をリラックスさせます。
6. 顔は少し上向きにし視点を定めます。
上にしすぎると、あごが上がってしまい声が出にくくなるので注意してください。

まずはここまでです。
歌を歌ったわけでも発声したわけでもありませんが、
基本となる大切なことなので、正しい姿勢と腹式呼吸をしっかり身につけましょう。