初心者さんへのボイストレーニング。複式呼吸のすすめ

家で鼻歌はなんとなくうまく歌えている気がするのに、いざ、カラオケなど大きな声で歌う場面に遭遇すると、声が不安定になってしまったり、思ったよりも出なかったりと、歌に関して「あれ?」と思った人は多いのではないでしょうか?

これは発声の技術的な問題や、歌うことに関する筋力が衰えていたりすることが大きな原因となっています。これらを鍛えるのが、歌手などがよく口にする「ボイストレーニング」というものなのですが、仰々しい名前とは裏腹に、実はスタジオなどに行かなくても、自宅で簡単にできるものも多いのです。ボイストレーニングのイメージというと、レッスン場で先生のピアノの音に合わせて発声している光景が目に浮かびます。しかし、楽器が必要なのは音程に関することが大多数なので、まずしっかりした声を身に付ける、という点においては何も機材がなくともできるものなのです。

それでは自宅でできる、基礎のボイストレーニング、腹式呼吸についてご紹介しましょう。

まず、息をします。声すら出しません。しっかりとした腹式呼吸の発声を身に付ける練習です。体育の先生に「腹から声を出せ!」などと言われている光景を目にしたことはないでしょうか?要はそれです。お腹からきちんと出た声は、とてもしっかりと芯が通っていて、ゆがみません。

では、正しい複式呼吸の仕方をお教えします。
基本姿勢は両足を肩幅に開き、背筋を伸ばします。
■吸うとき
・鼻で「すぅ〜」と2秒くらいで一息に吸いましょう。
・息を吸う時には胸ではなく、お腹に空気をためるイメージです。
・肩が上がってしまう時は無駄な力が入ってしまっています。おなかの下あたりに集中しましょう。
・息を吸ったとき、肋骨が動かず、おなかが前に出てくるようなら成功です。
■吐くとき
・へその下、丹田に力を入れます。手を置いても良いでしょう。
・同時にお尻の穴をすぼめるようにするのも、大変効果があります。
・おなかにためた空気を一定の量を保ちながら、口から「ふぅー…」と、出し切ります。
・最初は10秒くらいで、慣れてきたら、15秒くらいまで頑張りましょう。
・少し苦しくなっても、とことん出し切ります。これで、肺活量もアップが臨め、張りのある声が出ます。

何度か息だけでやってみて、息の量のバランスなどが掴めたら、今度は声を出してみます。吐くときの息に声を乗せる感じです。
発音は喉が一番開放される『あ』や『ま』などが良いでしょう。息が苦しくなってくると、声も先細りになりがちですが、ここで負けてはいけません。自分との戦いになりますが、がんばってみましょう。
上記を何度も繰り返していると、だんだんとしっかりとした声が長続きする時間が伸びていくのが実感できるようになります。これは腹式呼吸に使う横隔膜を動かす筋肉が鍛えられている証拠です。
ここまでくれば、大丈夫。カラオケなどでも格段に声質が変わってくることでしょう。

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