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ストレッチから始めるトレーニング〜土台作りからはじめよう〜

まずボイストレーニングというものは歌手の方が劇場でうまく声を出すためにやるトレーニングのことでアマチュアの方からその道のプロフェッショナルの方までさまざまな人がこのトレーニングを行っています。また歌手だけではなく役者やお芝居の語り役の人まで大勢の前で声を発する人ならだれしもがやるトレーニングのことです。
また劇場に立つ人でなくても社会人だったら会議などでわかりやすい説明をするためによく伝わりやすい声で話したり、女性の方でもカラオケで友人らにいいところを見せるためにボイストーレニングをして声の調子を合わせたりと様々な人がトレーニングを行っています。
またボイストレーニングは声を良くするだけではなく腹式呼吸を行うことによっておなか周りが引き締まり体がスリムになるということでダイエットにも効果があるといわれています。
それでは具体的にボイストレーニングについて軽く説明していきましょう。
まず具体的なレッスンの前に体をほぐす運動から始めましょう。
まず首を前後左右に5回ぐらい動かしてそのあと三回ぐらい首を回して首のコリを無くしたり調子を整えましょう。
次に首や顔の筋肉(特に頬のあたりの筋肉を重点的に)ほぐしてマッサージをしてリラックスしましょう。
次に体全体を動かすストレッチについて説明しましょう。まず両腕の手のひらを地面にくっつけて両足を開いて股関節と背中、腰の筋肉を伸ばしてリラックスしましょう。こうすることによって自然と姿勢や立ち方が綺麗になって自然とトレーニングに適した体勢になります。そのあと今度は腕をつかずに立ったまま足を左右に開いて、股関節を重点的に伸ばしましょう。やはりトレーニングを行うためには姿勢をしっかりすることが大切です。
これらのストレッチが終わったら肩や足の関節など気になる点をしっかりと回してチェックしましょう。次はいよいよ実際に行うトレーニングについてです。
まず一番最初に自分が普段話す声で普通に声を出し続けましょう。初めのほうは10秒ぐらいで十分です。のちのち繰り返して最終的には25秒ぐらいを目指せるといいですね、次にまず声を大きく出してから徐々に小さくして、その次は徐々に声を大きくさせるやり方、その次は大きくして小さくしてまた大きくする山型、それの逆の谷型、これらを3回ぐらいループする方法です。
次は声を出すときの呼吸法です。ボイストレーニングを行う時の呼吸法は腹式呼吸が一般的に使われていますが、腹式呼吸ってどうやればいいのかわからないという人も多くいるでしょうが、普段行っている呼吸をいつもより大げさにやるというか息を吸うときにおなかが膨れる、息を吐くときにおなかがへこむ、この運動を繰り返しているだけで自然と身につくというわけです。
今回私が紹介したことはボイストレーニングの本当に最初のほうだけです。実際にレッスンを受ければ歌う中でのトレーニングも受けられます。ぜひとも皆さん体験してみてください。

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裏声をボイストレーニングして歌を楽しみましょう

高音に苦手意識を感じられている方はとても多いです。
最近は男性アーティストでも、サビなどで特に高音が頻繁に使われているものが多く、カラオケではキーを下げないと歌えないといった経験もあるのではないでしょうか。
ボイストレーニングを始める前は、大半の人が高音を不得意としておりますが、日々のトレーニングによって美しい高音を発せるようになることが期待できます。
音楽を楽しく歌うにあたって、高音を綺麗に歌唱出来るといった技術は、出来れば身に着けておいた方が楽しいものです。
高音を綺麗に出す方法として、裏声を使うことが挙げられます。
裏声は、普段の会話や生活ではあまり使われない存在なので、最初のうちは声量が少なくか弱い声であることがほとんどです。
地声は普段の話し声などで良く使われているので、声量がたっぷりとあり、コントロールしやすいことが多いです。
ですが、高音を地声で無理して歌ってしまいますと、喉が締め付けられやすくなるので声帯のダメージに繋がりやすいとされています。
また、歌声を聴いている側からしても、残念ながらあまり聴き心地がよいものでは無いことが多く、裏声をトレーニングするのが最善の策です。
では、裏声のトレーニングの方法を紹介します。
「ほー」っという音で、高めの声を発してみましょう。
動物の鳴き声をイメージすると、出しやすいかもしれません。
この声は、ごく小さい声でも大丈夫です。
いつもの話し声などに使っている地声とは、違う感触の声をつかめましたら、裏声の成功です。
ただ、一度試しただけでは成功しないといった方がほとんどです。
裏声のポイントは、リラックスすることです。
一度、上半身の力を抜いて、腕をぶらぶらさせましょう。
首、肩、顎、そして喉。力を抜いた状態でもう一度チャレンジしてみます。
裏声の練習には、声量は要りません。
力まずに、鼻歌を歌うような軽さで声を出してみましょう。
あくまでも楽に、高音を出すことによって、裏声の取得に繋がります。
裏声は出せるようになったら、この感覚を忘れないことが大切です。
裏声が上達してきたら、本来持っている地声と交互に出すなどして、きちんと使い分けられているかをチェックしてみましょう。
練習を重ねていくうちに、裏声という存在は徐々に成長していきます。
最初はほんとうに細くて弱い声でも、安定した声量を見込めるようになるので、練習のしがいがある存在です。
裏声を使えるようになると、ぐっと歌える曲の範囲や音域が増えるので、歌うことがとても楽しくなります。

腹式呼吸と姿勢

ボイストレーニングは、プロ・アマチュアを問わず歌い手や役者が声をよく出せるように行います。声を出すことを職業としている人だけでなく、ビジネスマンでもボイストレーニングを行う人が増えてきています。はっきりしたよく通る声が、相手に好印象を与えるからです。
ボイストレーニングは腹式呼吸を行うので血行がよくなり、ダイエットにもなります。

・腹式呼吸

ボイストレーニングの基本は腹式呼吸です。呼吸には2種類あり、一つは息を吸ったとき胸が膨らも胸式呼吸、もうひとつは腹式呼吸です。
腹式呼吸は大きく横隔膜を動かし、息を吸ったときお腹が膨らむ呼吸法です。

腹式呼吸をすると血行がよくなり、体の隅々にまで酸素や栄養素が行き渡り、老廃物が回収されるので、疲労回復効果があります。副交感神経が優位になりリラックスしたり、自律神経の働きもよくなります。自律神経の働きがいいと、イライラしにくくなったり、よく眠れるようになります。

ボイストレーニングで腹式呼吸をすると、こんなにいいことがあるのです。

・腹式呼吸のやり方

呼吸と「呼」が先に書いてあるように、まずは息を吐きます。お腹をへこませるように口から吐いていきます。吐ききったと思ってもまだ少し息が残っているので、ハーっと思いっきり出しきってください。
出し切ったら鼻から自然に息を吸います。息を吐ききっていれば、お腹の力を緩めると自然に空気が入ってきます。このとき横隔膜が下がって、お腹が膨らみます。
これが腹式呼吸です。この呼吸を10回程度続けてやってみましょう。

・姿勢

よく声が出せるようになるには姿勢が大切です。
日本人の多くはねこ背です。普段意識していないと、座っているときや立っているとき、歩いているときもねこ背になっています。ねこ背では声がでません。

ねこ背になると、顎が上がってしまいます。顎が上がっていると、のどに負担がかかって声が出ません。試しに上を向いて声を出してみてください。声を出しにくくないですか。
逆に顎を引きすぎてものどが狭まって声が出ません。

よい姿勢とは、頭のてっぺんを上から引っ張られているイメージで立つこと。紐で操られている人形が、紐をピンと伸ばすと真っすぐ立つようなイメージです。
重心は足の裏の中央よりやや後ろ。
こうすると背筋が伸び、あごも上がらず引きすぎず、ちょうどよい位置になり、声が出しやすくなります。

よい姿勢を保つには筋肉が必要です。背筋を支えるのに背筋や腹筋が必要です。上体を支えるためには、足腰が丈夫でなければなりません。
普段あまり歩かない、運動不足の人は、歩く習慣をつけるといいでしょう。

腹式呼吸、よい姿勢がボイストレーニングの基本です。普段から腹式呼吸やよい姿勢を意識していると、声を出しやすい体になってきます。

ボイストレーニング教室の選び方

以前はボイストレーニングと言うと、プロが行っていたりまたはプロになりたいと思っている本気の方が行うものだという印象が強かったかと思います。しかし最近ではカラオケが上達したい、歌う事でストレスを発散したいなんていう結構ライトな理由でボイストレーニングを始める人も多いです。そしてボイスとレーニングをするにあたって必要になってくるのがボイストレーニング教室選びですよね。しかしいざ選ぼうと思っても、実にたくさんのボイストレーニング教室がありますし一体どこに決めたら良いのかわからないという声もよく聞きます。なので今回はそんな方のためにボイストレーニング教室の選び方についてアドバイスをしたいと思います。
まずは自分の目的をはっきりとさせましょう。例えば歌で食べて行くために本気のレッスンを望んでいるのか、それともカラオケ上達のためにレッスンなのか、ストレス発散や趣味の会う人同士との出会いが目的なのかで選ぶ教室も異なってきます。
それが決まったら次にボイストレーニング教室の検索サイトを利用してみましょう。電話帳などで探しているととても手間も時間がかかりますし、こういったサイトを利用した方が効率が良くなります。さらに専用の検索サイトなら自分の通える地域や個人・グループ・出張レッスンなどの形式で絞りこむ事ができます。それができたら候補のボイストレーニング教室の詳細を見てみて、最初に決めた自分の目的と合いそうなものを更にピックアップします。ここまで来たらそこまでたくさんの教室は残っていない事かと思います。そうでない場合には口コミや評判などでさらに絞っても良いでしょう。個人差はあるので悪い口コミが一つもないというところは珍しいと思いますが、やはり悪い口コミが多いところは避けた方が良いです。
そして最後に一番大切な事としては、必ず体験レッスンに行く事です。字面でいくら自分と合いそうだと言っても、やはり実際に行ってみないとわからない事はたくさんあります。まさに百聞は一見にしかずです。実際にレッスンを受けてみて肌で感じて自分が一番良いと思ったボイストレーニング教室にすれば、失敗は少ないでしょう。またもしも始めた後で合わないと感じたら、我慢せずに先生を変えてもらったり教室を変える事も大切ですよ。我慢してやっていたのではせっかくのボイストレーニングも上達しませんし、意味がありません。
ボイストレーニング教室選びの際には是非参考にしてください。

ボイストレーニングの用語

ボイストレーニングについて自分で調べてみると難しい用語や聴きなれない言葉がたくさんあって、やる気をそがれることがありますね。
ここではボイストレーニングの用語について解説付きで説明していきたいと思います。
・腹式呼吸
お腹を膨らませて呼吸する呼吸法で、横隔膜を下げる事により空気をより多く吸い込め、声が安定します。
・胸式呼吸
普段私達が知らず知らずの間に、している呼吸法です。
激しい運動をした後、肩で息をしている人がいますがあれが胸式呼吸です。
・オクターブ
基準の音の8番目にある音のことをいいます。
例えば、「ド」レミファソラシ「ド」で言うと「ド」の音がオクターブになります。
・ファルセット
裏声のことで、帯を開きながら音をだすことによって頭で響かせる発声方法です。
高音を出す時などに用いられる発声方法です。
・ヘッドボイス
ファルセットと同様高音を出す時に使われる発声方法ですが、ファルセットのように声帯を全て開くのではなく少しだけ開き発声させる方法です。
こちらのほうがファルセットよりも声帯に負担がかからずに出すことが出来ます。
・チェストボイス
胸で響かせて歌う歌い方でファルセットやヘッドボイスとは反対で低音を出す時によく使われます。
・ミドルボイス
ヘッドボイスと同じように声帯を少し閉めて中音域から高音域を出すために使われる発声方法で、地声と裏声の境をなくせます。
ミックスボイスとも言います。
・エッジボイス
鋭く濁ったような音を出す時に用いられる発声方法で、声帯を閉じながら息を吐くので高音を歌う時に用いられます。
・ハスキーボイス
かすれたり、しゃがれた声の事を指します。
ミュージシャンで言うと、ミッシェルガンエレファントのチバユウスケさんや、長渕剛さんなどがそうです。
ですが、これは声帯を壊す危険があるので練習するのはプロの先生の元行ったほうがいいです。
歌が歌えなくなる危険もあります。
・リップロール
くちびるを軽く閉じた状態で息を吐きくちびるを振動させる事で喉や顔周りの筋肉のリラックス効果があります。
・タングトリル
舌の力を抜いて息を吐くことで舌を振動させる事でリップロール同様、リラックス効果を狙ったものです。
・ビブラート
故意に音を振動させて音程を変化させる方法で1秒間に6回音程を変化させるのが理想といわれています。
・喚声点
地声から裏声に変化する時の転換点のことをいいます。
ボイストレーニングをし続けてくるとこの喚声点が段々増えていき、声域が広がります。

腹式呼吸で叶える正しい発声

ボイストレーニングをすることによって、長く歌っても喉に負担をかけない良い発声方法を身に付けることが出来ます。
接客のお仕事をされている方など声を酷使される方にとって身に着けておいて損はない技術ですし、長時間声を使っても枯れにくくなったり喉を枯らす心配が軽減されたりと、嬉しいことがたくさんあります。
ボイストレーニングでは、呼吸の方法を覚えることや、声の響かせ方に注意を注ぐと良いでしょう。
胸式呼吸ではなく、ボイストレーニングで発声する際には腹式呼吸を用いましょう。
通常何も意識しない状態で息を吸うと、胸式呼吸になることが多いです。
胸式呼吸では肺で息を吸い込み取り入れるために、呼吸のたびに方が動くように見えます。
肩で息をする、といった表現があるように走った後など息が切れている場合には、肩が動いているのがわかりやすいです。
それと比較して、腹式呼吸では肩が動かずにお腹が動くことが特徴です。
腹式呼吸に自然となる場合といたしましては、寝ている間が挙げられます。
寝ていてリラックスした状態では、自然にお腹が上下しており、腹式呼吸になっています。
このことから、腹式呼吸の練習をする時には寝転がって仰向けになることがおすすめです。
呼吸に合わせてお腹が動いているのを確認するために、お腹の上に手を置くと実感しやすくなります。
腹式呼吸の練習を行なう時は、息を吐ききってから大きく吸うことがおすすめです。
最初のうちは目いっぱい空気を吸い込むよりも、八分目くらいの勢いで吸い、慣れると良いでしょう。
おへその下にある丹田を意識して、お腹に空気を入れるようなイメージで息を吸った時にお腹が膨らむことを感じ取ります。
腹式呼吸は、毎日続けることによって慣れてきますし、歌う時には意識せずとも出来るようになります。
息を10秒くらいかけて吸って、またもや10秒くらいかけて吐ききるトレーニングはおすすめです。
上達してくれば、10秒どころか20秒くらい息が続くようになるので、実際の歌唱においても非常に役に立ちます。
ロングトーンや息継ぎする箇所が少ない箇所を歌う時には、このトレーニングで培った肺活量と腹式呼吸の感覚を活用することが出来ます。
そして、歌を歌うにあたって、大切なことは声を響かせることです。
大きな声を出そうとすると、声を前に出したくなりますが、軟口蓋と呼ばれる部分にぶつけてあげましょう。
前歯の裏や、鼻腔を活用するなどすると、声を響かせやすくなります。

ボイストレーニングとタングトリル

ボイストレーニングには、様々な歌を歌えるように、高い声を出すためのテクニックに特化してくる場合があります。
上手くなりたいと思ったら、テクニックも重要です。
高い声を出すためのボイストレーニング方法の一つである、タングトリルについてご紹介します。

タングトリルの特徴としては、口の周囲の筋肉や、声帯、首の辺りの筋肉を柔軟にし、余計な力を抜いてくれる効果があげられるでしょう。
タングトリルとは、一般的には巻き舌のことで、子供さんがよく遊んでルルルル〜と言いまくったりしているそのまんまの気楽さで、発声していくと効果的といわれています。タングトリルというボイストレーニング自体に、ストレッチのような効果があるようですが、うまく巻き舌ができないなら、舌、口の周辺、首の辺りをそっとストレッチして行うと、滑舌が良くなり、タングトリルの声も出やすくなります。

もっと具体的なやり方をご紹介しておきましょう。
まず、唇をすぼめ、「ウ」というときの形にしてみましょう。
次に、舌の先を上に向けます。そして、あまり巻き舌でしゃべった経験のない人には複雑かもしれませんが、舌を上側へと軽く巻いてみましょう。
ちょうど、舌先が腔内の上側に触っている感じになります。
その状態のまま、腹式呼吸で発声してみましょう。
腹から出る声が、腔内の舌を振動させるにまかせ、思い切って息をはいてしまいましょう。
巻き舌に合わせて、まずは「ル」「ラ」などの言葉による発声練習に絞っていくほうがやりやすく、高い音を出すためのタングトリルのボイストレーニングを成功させやすいでしょう。他の音は後から応用すればいいだけですので、「ル」「ラ」を中心とした言葉の組み合わせで、ひたすら練習を重ねるのがポイントです。やがて、きれいな一つの音にまとまってきます。

それでも、上手くいかないときは、立ち方、呼吸法のうちの腹式呼吸になっているか、をよく見直してみてください。舌を震わすのは、胸式呼吸によるはく息ではなく、腹式呼吸による深く長い息になっているかどうか、息を吸ったときにお腹が膨らんでいるかで確かめてみます。
次に、リラックスできているかどうか、硬くなっているために、口周辺がうまく振動していないのではないか、といったこともさりげなく確かめてみましょう。
それでなくとも、タングトリルは喉をリラックスさせてくれたり、余計な力を抜いてくれたりする効果があるといわれますので、歌唱力の向上や発声の上達が期待できます。