高音と低音、上手く出すコツは

 人には特技というものがそれぞれあります。運動系が得意な人、文科系が得意な人、はてはアート系の人まで。それぞれのレベルは違うでしょうが、人に比べて上手くできるものがあると嬉しいものです。ただし、残念ながら「下手の横好き」という言葉がありますね。いくら本人が好きなことでも、ちゃんと先生についてトレーニングをしないと、時間ばかりがかかってなかなかうまくはなりません。たいていのことは、本人の好きな気持ちだけでどうにかなるようですが、歌だけはそうもいっていられないようです。なぜなら、必ず人に聞かれますからね。
 さて歌がうまくなりたいという場合、多くの人はどうするんでしょう。本やネットでみてトレーニングを始めるんでしょうか。その場合、歌に限っては自己流での限界を感じる人が多いはずです。しかもわりと早い段階から自分では無理みたいだと気がつくでしょう。そんな時に役に立つのが、きちんとした講師についておこなうボイストレーニングです。
 ボイストレーニングの基本的な練習法は、腹式呼吸と発声です。これは基本中の基本で、歌がうまくなりたい人は毎日欠かさずやっています。毎日やることによって、少しずつ声量が上がってくるんですね。さらに音感とリズム感を鍛えて、いざ歌おうというとき、最後にぶつかる壁があります。それが、音域です。
 もともと人には地声があります。地声の高さはそれぞれ違います。そして地声が高い人は低音を出すのに苦労をし、地声が低い人は高音域が出ないということになるんです。ここではそれぞれの音域を出すための、簡単なコツをお教えしましょう。
 低音が出にくい場合は、顎を少し引いて、のどを開いておきます。低音は下腹部よりやや高めの位置から声を出すことをイメージするといいですね。そしてのどやお腹、顔の空間に声を響かせるように声を出します。そうすると声に厚みが出るからです。
 高音は、低音よりも苦手な人が多いようです。毎日の基本的な腹式呼吸、ロングトーンのトレーニングを欠かさずにやりましょう。そして毎日かならず、その時に自分に出せる最高音と出すように心がけます。毎日続けていると、高音域というのは少しずつ広がっていきます。あきらめずに続けることが大事です。また高音を出そうとむりをして、叫ぶようにするのは逆効果。のどにむだな負担がかかるだけです。
 ある程度まで行くと、高音域は限界が来ます。そこまで来たら、次はミックスボイスのトレーニングをはじめて、地声と裏声の境目をなくす訓練に移行していきましょう。地声と裏声を自然に合わせて使いこなすことによって、さまざまな音域の曲を歌えるようになります。ステップアップまで、もうすぐというわけですね。

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