お腹から声を出すこと

コンサートにミュージカルなど、プロが長丁場でも、のどが枯れないのはなぜでしょうか。それは腹式呼吸を使って、お腹から声を出しているからです。のどだけを使って、歌い続ければ、たちまち枯れてしまいます。でも、お腹から声を出せば喉をそれほど使わないので枯れないのです。
では、腹式呼吸とはどうすれば良いんでしょうか。みなさん、実は毎晩腹式呼吸を行っています。人間は立っている時胸式呼吸で、横になると、自然に、腹式呼吸に切り替わるのです。立っている時も腹式呼吸を行うには訓練が必要です。
まずはレントゲンの時のように、口から息を「ふーっ」と吸って、吐いて、してみて下さい。その時、ふだんは胸が上下すると思いますが、これを吸うときお腹がふくらむように意識します。最初は無理やり、お腹をふくらませる感じです。ちょっと大げさに、膨らませる、へこませる、を繰り返します。へその5cm下の「丹田」というツボを意識すると良いでしょう。
慣れてきたら声を出して見ましょう。「あー」とお腹をへこませながら息がつづく限り伸ばしてみます。どうでしょうか?声にハリ、というか強さ、太さが出てきたように思いませんか?
背筋を伸ばして、足は自然に軽く開いて立ちます。鏡の前で口の開きもチェックしましょう。自分では口を開いているつもりでも、プロから見ると小さいことがあります。指3本が縦に入るくらいに、思い切って開きます。口の開きをオーバーにするだけでも、喉が開いて声の通りが良くなります。
頭の上のほうから声が遠くに飛んでいくのをイメージします。遠くへ遠くへ飛ばすように歌うことで伸びやかな声が出せるようになります。声量の無い人には水泳がおすすめです。特に潜水の距離を伸ばすと良いでしょう。肺活量を増やすことで、声量が増やせます。タバコを吸っていたり、乾燥した車内でつい大声で歌いまくってしまう人は喉が枯れやすいので練習のし過ぎでかえって、下手になってしまうことがあります。
喉が弱い人には特にハミング練習がおすすめです。ハミングで歌うと音程も取りやすい上、何曲歌っても喉は枯れません。むしろ、喉の為にどんどんハミングすると良いです。特にオーディションやカラオケ大会の前などでたくさん練習したいけど、喉を酷使したくない、と言う時にはハミングがいいです。
喉がちょうど良く開いてくれるので、ベストコンディションで本番に臨めます。本番ではぜひ無理しても、笑って歌いましょう。笑うことで緊張が解け実力を出すことができます。

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