丹田呼吸法をマスターして声量のある歌声に!

武道やヨガ、気功などをやっていた人なら、誰でも知ってる「丹田」。
丹田は、おへその下5センチくらいのところにあると言われています。
「臍下丹田(せいかたんでん)」とも言いますが、その字のとおり、おへその下ということです。

人間はリラックスしているときは、重心がおへその下にあります。
丹田呼吸法とは、臍下丹田に意識をおくことで、深い呼吸になり、
心身ともにリラックスできるという呼吸法です。
お釈迦様の呼吸は、この丹田呼吸であったと言われています。

では、実際にどのようにしたらよいか、ご説明しましょう。

1. イスに浅く腰かけます。このとき、ベルトなど体を締め付けるものは緩めてください。

2. 背筋を伸ばし、肩の力を抜いてリラックスします。
両足は床に着くようにして、膝は少し開き気味に。
両手を、臍下丹田に軽く重ねます。

3. まっすぐ背筋を伸ばし、顎を引いて、目を閉じます。

4. 鼻からゆっくり息を吐きながら、体を30度から45度くらいまで前方に倒していきます。
このとき息を全部吐ききらず、一呼吸くらい残しておきます。
30度から45度くらいのところで息を止めて、肛門をキュッと締めます。

5. 息を吸いながら、ゆっくりと体を元の姿勢に戻していきます。
 
コツは、鼻から息をお腹へ収めるように吸い込み、
横隔膜と腹筋をともに収縮させながら、ゆっくり細く長く息を吐いていくこと。
肺ではなく、お腹から空気を出すイメージです。

慣れるまでは、丹田に手を当てて行なってください。
息を吐いたときに、丹田がへこみ、息を吸ったときに丹田が膨らむ、
これを手で確かめながら行ってください。

注意しなければいけないのは、無理にお腹をへこまさないこと。下腹部に力が入ってしまいます。
全身の力を抜いて、呼吸に合わせて体をゆっくり上下させるようにすれば、自然に深い呼吸になります。

基本は「鼻から吸って鼻から出す」ですが、
難しい場合は「鼻から吸って口から出す」でも結構です。
慣れてきたら「鼻から吸って鼻から出す」ようにしてください。

この丹田呼吸法を1日20~30回くらいやると良いでしょう。
だんだん50回100回と増やしていってください。朝夕2回に分けても良いですよ。

この丹田呼吸法をマスターすると、全身の血行が良くなっていきます。
免疫力もアップし、病気に罹りにくい体になります。

そして何より、パワーのある声が出せるようになります。
ボイトレでは、うまく息を使って声を出すことが重要ですが、
丹田呼吸法を続けることで、声量のある伸び伸びとした発声が出来るようになります。

歌う前にウォーミングアップにも最適です。

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