ボイストレーニングにチャレンジ

 ビデオやスマホで撮った動画を聴いて、自分の声と録音の声に落差がありすぎて愕然とすることはありませんか。普段自分の声は、内声といって、自分が発する声とは違うそうです。テレビで流暢に話すアナウンサーや何オクターブも発声できる歌手を見ると惚れ惚れしてしまいます。ですが、彼ら彼女らも同じ人間です。テレビに出ない裏側では、血の滲むようなボイストレーニングを行い、あのようなすばらしい声が出来上がったのです。誰だって、ボイストレーニングに取り組めば、見違えるような発声を獲得できます。努力すれば必ず報われます。

 まず、最初に取り組むことは、腹式呼吸をマスターすることです。難しいと思っている方は多いようですが、実はほとんどの人は腹式呼吸で眠っています。鼻で息を吸い、鼻で息を吐きます。口呼吸の方が増えていますが、口呼吸は、咽頭を傷める原因や感染症に罹りやすく、また、体力低下、老化促進などいいことは何もありません。ガムを噛む、口をテープで塞ぐなどして、練習すれば、2週間から4週間で鼻呼吸に改善できるそうです。

 ですが、歌を歌ったり、会議で発言するときは胸式呼吸になってしまう人は多いです。この場合は、へその下あたりを丹田といって、身体の中心部分を表しますが、この場所に意識を持っていって、鼻呼吸で息を吸い、ゆっくりと口から吐き出す呼吸法です。大切なのは、姿勢です。猫背ではなく、背筋を伸ばし、姿勢を正して呼吸します。

 次に発声練習ですが、もう一度母音発音の際の正しい口の開き方を鏡で見ながら練習します。[a][i][u][e][o]の5つの母音を正しく発音するのは、意外と難しいものです。何度も繰り返し練習します。

 そして、最後は発声練習です。これはアナウンサーも毎日欠かさず練習しています。回転発声というもので、「あいうえお いうえおあ うえおあい えおあいう おあいうえ と一字ずつずらして発声練習します。滑舌の矯正もできます。

 もうひとつは、「ういろう売り」という歌舞伎のセリフを暗記して、発声するトレーニングです。有名な早口言葉が入っていて面白い文章です。なんといっても、一番勉強になるところは、話すテクニックです。セリフによって、発声の強弱、発声の高低、発声の早遅など、そのリズム感は、日常会話、カラオケ、プレゼンなどにすばらしい影響を与えます。

 毎日、鏡に向かって、正しい姿勢で、腹式呼吸により、「ういろう売り」の発声練習を行えば、必ずや、すばらしいボイスを手に入れ、前向きで自信に満ちた生活を確保できます。

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