発声と言葉の関係

・ボーカルも言葉の練習は必要なのか。
言葉を話す仕事に就いている人は、自ずと言葉を話すトレーニングをしていますが、ボーカルの人たちは、得てして皆さんそのトレーニングを疎かにしがちです。
これではボーカルはただの楽器と変わらなくなってしまいます。
せっかく歌という言葉をメロディーとともに届けるのだから、言葉の表現力や、伝達力なども鍛えて、歌声をよりステキなものにしたほうがいいです。
しかし、歌いながら言葉を伝えようとしてもリズムや音程も一緒にとらなければならないため言葉の意味を感情に乗せて伝えるのはかなり難しいです。
ですから、まずは日本語の母音、子音、撥音、拗音を十分に体の中から出るように訓練して行きましょう。
また、英語などの外国語で歌を歌うときは、日本語の音で歌うのではなく、その国の発音で歌うように心がけましょう。

・言葉をはっきり発するようになるには
皆さんは自分の歌声をレコーダーに録音して聴いてみると自分でははっきり発音したと思っていたのに聞き取れないということはありませんか。
それは口を開けて発声していない、あるいは、無駄に口を開けすぎているせいで、これでは口からの音しか出ずにはっきりしない音になってしまいます。
口の前方で音を作るのではなく、口の奥で作るよう心がけてください。
練習は早口言葉がいいですが、体の中から言う感覚でやってください。

・ハミングを練習するには
ハミングは声帯を正しく振動させ自由にできるようにするには打ってつけの方法です。
しかも、ハミングは長時間の練習をしても喉を痛めることなく続けられるので、喉の調子がよくないときでもできます。
練習内容は次のとおりです。
1.なめらかに一音一音を出すことを意識していく。
2.最初は口を閉じながら、徐々に少しずつ開いていきます。
3.目は閉じずに開いて行い、視点を決めてましょう。
この練習はできるだけ小さい声で行い、眉間に響くように心がけましょう。

・舌が歌についていかない時
舌が歌についていかないとこれも何を言っているのかわからなくなる要因です。
舌を鍛えるとともにクチビルも一緒に鍛えましょう。
1.まず、鉛筆や割り箸を歯で軽く噛みながらにしてクチビルは、力を抜き開いたままの状態にします。
2.自分の好きな歌詞や文を、クチビルと顎を動かさずに発音しましょう。
このとき、クチビルを閉じなければ発音できない子音は閉じてかまいませんが、できるだけ閉じずに正確に発音するよう心がけましょう。
3.これができるようになったら、今度は何も噛まず1から練習を繰り返します。

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