オンチ改善には、まず肺活量アップから

人間、遺伝でもらったものはどうしようもないといいますが。
中には、ほんとうに欲しくなかった遺伝もあります。
私の場合は、オンチ。
もう、どうしようもないオンチなんです。
最初の記憶にあるのは幼稚園のころです。
みんなで「手のひらに太陽を」をうたったら、
私だけ手拍子が見事に外れていたというほどのリズム&音程はずしなのです。

社会人になり、これを治したいと思いました。
そこで思い切ってボイストレーニングにかようことに。
そこで初めて知ったのですが、
世のなかにオンチっていうのはけっこういるものなんですね。

私が相談に行ったところには、グループレッスンと個人レッスンがありました。
迷っていたら、オンチ改善を目指すならやはり個人レッスンのほうがいいと勧められました。
オンチな人は他の人の声に引きずられやすく、それでさらに音程が外れていくらしいのです。

さて、レッスンはまず声の出し方の練習から。
腹式呼吸ができるようにするのです。まずは立ったまま呼吸に集中します。
5秒かけて口からゆっくり息を吐き出します。
それから休憩5秒。
休憩の間はふつうに呼吸をします。また5秒で息を吐きます。
5秒休憩。
何だそんなことかと思うかもしれませんが、これを30セットやるんです。
たった5分間ですけど、けっこう疲れます。

ちなみにこれは、レッスンのない日でも毎日やります。
続けることで肺活量が上がっていきます。
そして、徐々に息を吐く時間を長くします。
目標は30秒。
なかなかそこまではいけませんが、まずは10秒、15秒と伸ばしてみます。
今のところ、私は15秒が限界です。

次がロングトーン。
吸い込めるだけ息を吸って、「あー」とできるだけ長く声を出します。
このとき、音程などは気にする必要はありません。出る声でいいのです。
ただ声のトーンや大きさを一定にキープするように気をつけます。
あ、から始めて、い、う、え、お、までやります。
これも次第に声を出す時間を長くするようにします。

ローングトーンにスタッカートを入れます。
「あー」のあとに、短く音を切り、あ、あ、あ、と続けます。
スタッカートの音程は同じでいいですが、
できるようになったら、音程を変えてみます。
歯切れ良くするのがコツです。

最後に小さな声で、1曲歌います。
これは、ひそひそ声のレベルでいいんです。
メロディが取れなくても、音が外れていても気にすることはありません。
大事なのは、1曲全部を息切れせずに歌いきることなのです。

こんなレッスンで、はたしてオンチがなおるのかとお思いでしょうが。
これがけっこう効果があるのです。
というのも、オンチには音感がないということもありますが、
肺活量が足りなくて、自分がイメージしている音と違う音が出てくるという原因もあるのです。

ですから基本の腹式呼吸をきちんとマスターして、
出したいと思う音を出し切れる声を作るのがとても大切なのです。

千里の道も一歩から。まずは、肺活量アップをクリアして次のレベルに進みましょう。

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