ボイストレーニングは全身を鍛えよう

仕事上、演劇で飯を食っていこう、歌で生業にして生きていこうとしている人たちは山のように見て来ました。
そういった人たちの99.9%は夢半ばにして諦めるか、自分から去っていきます。
誰がものになるかは良くわかりませんが、ものにならない連中はすぐにわかります。
彼らはほぼ例外なく、ボイストレーニングを疎かにしているからです。

ボイストレーニングは歌や演劇をするための基礎中の基礎です。
ベースボールでいえばキャッチボールのようなものと言って良いでしょう。
今時の歌手・役者志望者はテレビや動画サイトなどで上手い人をよく研究しているので小手先のテクニックはあります。
日常会話をする時の声量だったらプロ相手でもそうそう引けは取らないでしょう。

しかしそんな声量では金が取れる歌手や役者には絶対になれないのです。
自分の肉体を楽器として表現するのが歌手であり役者なのです。
貧弱な楽器で良いメロディを奏でることが出来る訳ありません。

さてボイストレーニングというと誰しも連想するのが腹式呼吸ではないでしょうか。
腹式呼吸は簡単に言うと、息を吸う時にお腹を膨らませて、吐く時にお腹をへこます呼吸法です。この呼吸法を続けることで、歌やセリフを言う時に喉を痛めずにパワフルに表現することができます。

実はこの腹式呼吸ですが、欧米人は生まれながらに腹式呼吸なのです。繁華街などですれ違った欧米人旅行者グループの声が大きく聞こえるのは異国語だからというだけでなく、腹式呼吸でしゃべっているからです。
欧米人の歌手や役者の声が伸びやかで大きいのは、腹式呼吸が完全に出来ているからなのです。

腹式呼吸を覚えるのと同時に身体を鍛えることも必要です。
声を出すために必要な腹筋を鍛えるのは当然として、できればマラソンなどで持久力を付けておくと良いでしょう。
正確な腹式呼吸を出し続けるのは持久力が必要だからです。持久力が付けば、声量のコントロールもやりやすくなります。

あとできればお風呂上りにストレッチなどをして身体を柔軟にしておくと良いです。身体が柔らかい方がスムーズに声を出すことができるからです。
特に首や顔の筋肉を柔らかくしておくと発声練習の効果が出て、喉を痛めることも少なくなります。

以上のことをひっくるめますと、ボイストレーニングに一番必要なのは基礎体力です。
全身運動や柔軟体操などでしっかりした身体を作ることで、ボイストレーニングは生きるのです。

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