Monthly Archives: February 2013

リズムと音程

・リズム感を養うには。
ロックやジャズなど外国で生まれた音楽は日本人にとってリズムを取るのが難しい音楽です。
しかし、歌を歌う上で、リズム感がないのは最悪ですので訓練してリズム感を鍛えましょう。
訓練方法は以下の通りです。
自分で☆を何個か書き、拍を取るところを★で書きます。
★、☆、☆
☆、★、★、☆
☆、★、☆、★、☆
このように書いていきメトロノームを使って拍を取る練習をしてください。
これができない場所の場合は洋楽を聴き、リズム感を養うと言うやり方でもいいです。

・音痴になぜなるのか。
音痴はほとんどの場合、後天的な影響が大きく環境によって左右される現象で、あまり、音楽に縁がなく歌を歌ってこなかったりして練習量が足りない人に多いです。
ですので、今からトレーニングをすれば、音痴は治ります。
自分が歌ったものを録音して元の歌と聞き比べるだけでも違うので、毎日練習してみてください。
自分は音痴だと気にしすぎるのもいけないので気楽にトレーニングに励みましょう。

・音程をはずしてしまう
音痴ではないにしろ、曲の一部分だけはずしてしまう方は意外に多いです。
プロのミュージシャンでさえ半音ずれるようなことは多々あります。
歌いたい曲を初めから丁寧にメロディーを聴いて、歌ったときに今歌っているメロディーの先の音程をイメージしておくようにしましょう。
フレーズを区切って覚えるのも効果的です。

・音痴の人と音程がずれる人の違い
音痴の人は自分が歌ったときに音程が外れているのに気がつかないのが特徴です。
音は空気の振動によって伝わるのは皆さんご存知だと思いますが、自分が発した声は骨を通して直接耳に届きます。
これを骨伝導と言うのですが、自分の声をレコーダーに録音して聴いてみると自分はこんな声だったのかと驚くことがありますよね。
それは空気を通して伝わるのではなく、骨から直接耳に伝わるからなんです。
スピーカーから空気を通して伝わる音程と自分が歌うときに骨から伝わる音程を正しく合わせられない人が音痴といわれる人です。

音程がずれるだけの人は喉の動かし方や声の出し方がわかっていないために特定の音の発声になると音程がずれてしまう人のことで、この人たちはずれている自覚があるので、音痴の人よりはトレーニングで歌をちゃんと歌えるようになるまでの時間が短くてすみます。
どちらにも言えることですが、直すには諦めずに何回も歌い歌うことに慣れる努力を怠らないことが一番音痴を直す近道です。

スクール選びで失敗しない方法

ボイストレーニングの経験がある方、学校などで声楽を学んだ方、何も経験の無い方、カラオケを上達させたい方とボイストレーニングのスクールでも目的は様々お持ちなのではないでしょうか。
しかし、一体どのスクールでどんなレッスンを受ければ自分にとってベストなのか、先生の方針や相性など考えることもたくさん不安もたくさんだと思います。
実際に始めてみればわからない点が多かったりして、だからといって手当たり次第にスクールに行く時間もお金も余裕が無いですし、もったいないですよね。
そこで、こののブログで意外に知らなかったレッスンを受ける際のチェックポイントをいくつか紹介したいと思います。

まずは、自分の目標設定をある程度でいいのでしてみましょう。
例えば音楽専門学校などは多くの場合高校から入学してくる若年層が中心になり、仕事をしながら行くのは厳しい上費用は平均100万はかかります。いくらボーカル科があっても誰でも行けるものではないです。
また、カラオケ教室や合唱部などの大好きな歌を歌いながら仲間と交流も楽しくやってはいるのですが、発声についてはやはりしっかりと個人で教えて貰いたいと思う方も多いです。グループレッスンなので1人で質問をしても足を引っ張るかもと思うのでしょう。
ゴスペルなどもそうです。全員で歌うコーラスの楽しさは一度味わいたいものです。ある程度歌える人はともかく、個別対応をしているわけでは無いので個人のスキルアップを目指すのであればやはりボイストレーニングが必要になるでしょう。
プロを目指すのか、バンドでライブがしたいのか、カラオケで楽しみたいのか、大会などに出場したいのかなどのある程度のイメージが出来ているとよいでしょう。
はっきりさせる必要は全くないですが、ベクトルと言うものはしっかり向けておきましょう。
そして自分のしたいジャンルの音楽を決めておきましょう。JPOPや洋楽、ロックなどは普通のボイストレーニングを行うスクールで大丈夫だと思います。
しかし、特定のジャンル(ジャズ、シャンソン、演歌etc…)は教える先生にもよりますのでどこまで対応が出来るのかは前もって確認をしておくことが大事です。

スクールによっては歌い方の強要をするところもあります。
何をしてもそうですが、歌唱テクニックにもいくつか決まった基本のやり方があります。
それはある程度学ぶ必要があり時には基盤となるポイントでとても大切な場合があるのでそこを押さえて置くとボーカルスキルや音楽的に成長できるでしょう。
しかし、それと生徒さんの個性を潰してしまうレッスンは違います。自由にのびのびと歌えるところが望ましいですね。

以上挙げたことを踏まえて是非、楽しいボイストレーニングが出来るといいなと思います。

腹式呼吸で健康に

ボイストレーニングの基本中の基本、腹式呼吸。
腹式呼吸を習得すると、声域が広がる、声量がアップする、声に安定感がうまれるなど、歌う能力をアップすることができます。
歌う以外にも、声がよく通るようになる、シーンによって声のイメージをコントロールできる、声が魅力的になるなど、話す能力もアップすることができます。
腹式呼吸によって、声を自在にコントロールできるようになると、歌うこと、話すことに自信がつき、より自分を魅力的にアピールすることが可能です。
また、腹式呼吸は、歌う、話すという目的以外にも、健康効果という面でも注目されています。
ボイストレーニングの基本、腹式呼吸を習得することは、健康を維持することにもつながるのです。

ほとんどの人は普段、胸式呼吸をしています。
胸式呼吸とは、簡単に言えば、浅い息です。
息を吸うと肩が上がる、胸が膨らむ、息を吐くと肩が下がる、胸が沈む、これが胸式呼吸の特徴です。
健康な人は胸式呼吸をしていても、特に問題はありません。
しかし、精神的に不安定、ストレスを抱えている、そんな人には、腹式呼吸がおすすめです。
健康な時は、呼吸が浅くても気になりませんが、ストレスや不安の多い人は、呼吸が浅いと心が安定しません。

昔の人は、どーんと落ち着いている人のことを「肝がすわっている」「腹がすわっている」というような表現をしました。
肝といえば肝臓、腹といえばお腹のあたりを指しますが、おへその下あたりに「丹田」というつぼがあって、ここに意識を集中することによって心に安定感をもたらします。
腹式呼吸は、この丹田に意識を置いて、呼吸をします。
腹式呼吸の場合、息を吸うと丹田が膨らむ、息を吐くと丹田が沈む、このようなイメージで呼吸します。
腹式呼吸を習得すれば、自然と腹がすわるようになります。
気分が落ち着かない、緊張感が解けない、そんなとき、腹式呼吸でゆったり呼吸をつづけると、次第に心が安定します。

腹式呼吸には、自律神経を整える働きもあります。
自律神経を整えると、ストレスや不安に強い心、健康で正常な体を手に入れることができます。

このように、人前で歌う機会や話す機会がない人でも、ボイストレーニングによって、自信と健康を手に入れるという素晴らしい効果が期待できます。
腹式呼吸だけなら、ボイストレーニング教室に通わなくても、専門のトレーナーにつかなくても、自宅で習得が可能です。
腹式呼吸を習得する過程で、自分の体と自分の呼吸に向き合うことも、健康を再認識するために大変重要なことです。

カラオケがうまくなる方法

さて、カラオケがうまくなる方法という事ですが、カラオケうまくなりたいですよね。特に合コンや会社の飲み会など、それほど親しくない人とカラオケに行くときには、上手じゃないと本当に嫌になりますよね。そんなカラオケの上達方法を書いていきたいと思います。

その方法とは至って簡単、とにかくうまく歌いたい歌を聞きまくり耳で覚えてしまうという方法です。これはその歌の音感を全て叩き込んでしまうことにより、音程のずれをなるべく無くすということを目的とするものです。これを行うのと行わないのとでは、雲泥の差があるのです。それは、脳がその歌の音程が知っているのといないのとでは、声量が全く異なるというデータがあるからです。

これは当然と言えば当然で、自信がある歌であれば思い切って声を出せますが、音程に自信がない場合にはあまり思い切って声を出せませんよね。なので、繰り返し聞いて全てその歌を覚え込むという方法をお勧めするのです。

歌手の方が歌が上手なのは、繰り返し繰り返し同じ歌を歌う事により、脳が全てを覚えてしまっているからということも理由の一つなのです。

方法としては、先ほども書きましたが、繰り返し繰り返しうまく歌いたい歌を聞くことと、更にその歌を歌手になりきって歌い込むことです。ポイントはなりきるということです。人間というのは、「気持ちがいい」と感じると物事が上達するものです。なので、好きな歌手になりきり思いっきり「快感」を感じながら歌う事で、どんどん歌が上達していくのです。そして、覚えたのちに、今度はその歌を聞かずに鼻歌で歌うようにします。その際にはある一つの音「ん」なら「ん」と決めてハミングで歌うようにします。その際には音程をしっかり守るようにしてハミングします。ハミングがしっかり出来るようになったら、次は声量を変化させて抑揚を付けながら歌うようにします。

このように、とにかく聞きまくる事から始め、聞きながら歌う、聞かないでハミングする、聞かないで抑揚をつけて歌うという順番を守り、しっかりとトレーニングすると、必ず人前で自信を持って歌えるようになります。

私の友人でものすごい音痴で困り果てていた人物がいたのですが、この方法でトレーンニングを約1か月間行ったところ、何と見違えるほど上手になり、何より自信を持って歌っているのです。少々音痴でも自信を持って気持ちよさそうに歌っていると、聞いている方も何となく心地いい気持になるから不思議です。

是非、ボイストレーニングとして利用してみて下さいませ。

ボイストレーニングスクールのボイストレーナーというのはどのようなものでしょうか?

ボイストレーニングスクールのボイストレーナーというのはどのようなものでしょうか?
ここでは、ボイストレーニングスクールのボイストレーナーについて見てみることにしましょう。
音楽活動だけを行っている人が、ボイストレーナーやボイストレーニングスクールの講師として仕事を行っている場合があります。
また、どの講師が以前にどのような有名なアーティストのレッスンをしたか、というような経歴を紹介しているボイストレーニングスクールもあります。
それは確かに素晴らしいことです。
プロを目指す方にとっては大変勉強になると思います。
ところで、ここで少し見方を変えてみましょう。
本当にボイストレーナーとして、どれだけの実績があるのでしょうか?
昔の音楽活動の履歴だけを誇るような講師が、本当に良い講師と言えるのでしょうか?
残念ながら、ボイストレーナーの公認資格などというものが日本ではありません。
熱心な方は外国で資格を取ることもやっています。
トレーナーとしての経験や勉強を積みながら音楽活動も行っている、あるいは、ボイストレーナーと音楽活動を一緒にやりながらいつもフィードバックを行っている講師の方が、要求に応える能力が大きいはずです。
有名な講師に付いたのだから歌がうまくなる、ということであれば、レッスン料を全く考えないでその講師に教えてもらいますか?
もちろん、どのような講師を選択するのかは自分が決めることです。
しかし、上達の条件というのは、講師と相性が合うということです。
体験レッスンでいい講師に巡り合えるといいですね。
しかし、ここで注意すべきことがあります。
よく、「あなたに合った講師をご紹介します」とか 「あなたに適したカリキュラムを組みます」というような宣伝で入会を勧めるボイストレーニングスクールがあります。
しかし、1回だけの体験レッスンで、本当に「合うとか合わないとか」ということが分かるのでしょうか?
入会して数回レッスンをやっていくうちに、少しずつ「やっぱりこの講師でよかったんだ」ということが、分かってくるのではないでしょうか?
さらに、講師が経験から教えることがそのまま当てはまることもありますし、当てはまらないこともあります。
その方法が講師にはできていて、生徒に試すとうまくいくならOKなのですが、実際には、そうならないことの方が非常に多いと思います。
その際に講師がどのように対応するか?ということが本当の意味でのいい講師ということになるでしょう。

歌う前にしっかりとストレッチをしよう

歌うときは、まずストレッチをしなければなりません。いきなり声を出そうとしても、上手に声を出すことはできません。運動をする時も、最初から激しい運動をするわけではなく、ウォーミングアップをして身体を慣らしてから徐々に運動に調子をあげていきますよね。

これは、運動をする前の筋肉をほぐす意味で行うもので、怪我を防ぐという意味もあります。それと同じで、歌に関しても「歌う前にウォーミングアップをする」という必要があるのです。声帯を痛めないためにも、喉をはじめとする身体のストレッチを十分に行いましょう。

▼ストレッチの方法
●喉のストレッチをする
まず、大事になるのが「喉のストレッチ」です。歌う前の喉というのは、筋肉が固まっていて、柔軟性がない状態になってしまっています。この状態のまま声を出そうとしても、思う様に声を出すことができませんので、ストレッチをして筋肉をほぐしていきます。

まず、首の周りの筋肉を柔らかくする為に、首をまわします。早くするのではなく、時間をかけてゆっくりとまわしてみて下さい。手を使って、首にある筋肉をもみ、柔らかくしていくことも大切。顎も大事なので、首から顎のラインにかけてをほぐしましょう。

●喉のストレッチ
歌を歌うなら、やはり喉のストレッチをすることも大切。喉を開いて舌を出す動作を繰り返しましょう。

●表情を作ってみることも大事です
ストレッチをする上では、表情を作ることもとっても大切です。「ア・イ・ウ」の発音で、ストレッチをしていきましょう。「イ」を発音するときは、口が横に開きますので、笑顔を作るように。「ウ」を発音するときは、唇を前に突き出すようにします。「ア」は、なるべく口を大きくあけると、ストレッチになります。この動作を続けて行うことで、顔の表情筋が柔らかくなり、やはり声を出しやすくなるでしょう。

これらのストレッチをするだけで、声を出しやすくなるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。また、顔や喉などの部位だけでなく、お腹などのストレッチをしていくことも大事です。肩に力が入っていると腹式呼吸ができないので、肩の力を抜くためのストレッチをしていくのです。こうした工夫が、声を出しやすくしますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

歌を歌うには、身体や喉と丁寧なお付き合いをしていくということにもなります。キレイな声を出して歌うには、それだけ丁寧に身体のことも労わらなければなりませんので、その点に注意してストレッチをしてみて下さい。

ビブラートとボイストレーニング

ムード歌謡、シャンソン、ミュージカルなど、ビブラートが不可欠のように考えられているジャンルは多いものです。
ビブラートは普通小学生以下にはないので、大人のムードという歌い方になります。
小学生以下でも徹底的な声楽の訓練などにより、ビブラートが入ることはあります。

演歌では特にこぶしとビブラートが不可欠のように思われています。ほとんどこの2つが混同されるケースも多々あるのです。
たとえば、都はるみはデビュー前はちりめんビブラート、後に4Hz前後の、ゆっくりめな、振れ幅の大きな演歌型ビブラートを主にするようになりました。
ノンビブラートとの区切りも上手く、歌っている最中の喉を見てみれば、ビブラートの入る箇所の間だけ、喉が小刻みに動くのが観察される歌手もいます。
シャンソンやミュージカルのビブラートの種類は、実は欧米ではちりめんビブラートかクラシック型ビブラートに近いタイプのものだが、日本では演歌型ビブラートが主として使われます。ミュージカルの一種の宝塚歌劇においても、演歌型ビブラートを練習する機会が多い、といわれます。

ちりめんビブラートは、細かい痙攣に似ているように思われがちなビブラートで、じっくり聴かせるビブラートというより、不安定感や未熟感を漂わせる細かさが特徴です。
ポピュラー音楽はテンポが速いので細かいビブラートが多用されるようになってきました。
このように、国や音楽のジャンルによってビブラートの型が、クラシック型、演歌型、音量型というふうに異なります。

ビブラートの種類と基本の出し方をご紹介します。
まず、声帯を通った後の声または息の音階をブレさせるビブラートがあります。
あごを使用しても、声帯を通った後の声をつくることが可能ですので、暇なときに試してください、
横隔膜を使って出すビブラートは、声帯を通る前の息を揺らせてつくるものです。
腹式呼吸で横隔膜が上下することを確認しながら、試してみてください。
音程の高低により自然に作るビブラートや、抑揚のついた箇所を歌うときに大きな声量ゆえにかかるビブラートは、声帯そのものですから、声をじかに揺らせるイメージとなります。

また、声楽における理想的なビブラートは一秒あたり6回前後、といういい方をされることもあります。声門閉鎖と十分な声帯伸展、そして呼気圧などの条件が揃うような場合、ビブラートは無意識で自然にかかるとされています。それはこのような際に声帯の開閉部の位置が呼気の進行方向へ揺れるせいです。