ミックスボイスの効果と出し方

ボイストレーニングが注目を集めています。気軽に歌える場所が増えて、声の美しさが誰でも訓練で伸ばせるようになってきたのです。
ボイストレーニングをする上では、日本では声の種類が大まかには2種類に分けられています。
それは、地声と裏声で、両方ともを混ぜた『ミックスボイス』も存在しています。

どんな音楽ジャンルでも、基礎の発声をしっかりしていれば換声点を超えるにあたり、そのような高音域での発声の仕方を通過する時点がくる、というのは小中学校における音楽の歌の授業で歌わされる際に解ることです。が、その通過中の声の出し方を、ポップスというジャンルでは、歌詞とともに魅力のあるサビとして、ささやきがちで意味深な、良いイメージに仕立てるのがミソです。

ちなみに、ポップな音楽では、純なファルセットが、地声の部分との対比によって、ささやき声や切なさ、といった個性的な声域として対照的にひき立つのであって、ポップな音楽において、えんえんファルセットな場合、力強く激しくせつない、という印象にはあまりならないのが普通です。
それでは、ポップスとはいいにくいため、サビとそれ以外の間が、あたかも小説の台詞と、地の文、といったくらいに激しく区別をつけてありますので、歌う技法もそれによって異なります。実声に以下にファルセットの声種的特色を含ませていくか、も実声とファルセットの対立と同様に、刺激的なポップなどの切ない系の歌い方やその表現にとって、大事だというふうに捉えられている現状です。

男声のクラシックでも、ジャズでもポップスでも、どの音楽ジャンルにおいても、上手な人の高音域、というものはそんな裏声の芯のない呼気の切なさに満ちて、歌の主旨を和らげ、ソフトで耳障りを良くすることで、一方的なシャウトにならない心配りがされているものです。

吐く息を声ほどにも大きくするミックスボイス、あるいはファルセットをだすのに、あまり知られていませんが、消費エネルギーが結構要るものなのです。それも、腹のあたりが中心なので、引き締め体操のつもりでレッスン、というのがとても効果的で一石二鳥です。

地声をそうとわからせないようにたくさんの呼気でソフトに和らげるミックスボイスを歌えるようになるには、とにかく腹式呼吸だけを意識して、時に地声の特徴である胸式呼吸らしさ、といったものを払拭することです。

そして、はっきりと物をいうのではなく、遠い所を見て、曖昧に自然などへ音で何かを伝えようというような、どっしりとした心持ちになれるようリラックスすることです。

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