ボイストレーニングでビブラートを身につける

腹式呼吸などの基礎がある程度身についている方は、いい声を出して上手に歌を歌うことができます。その美しい歌声を、さらに美しくするための技術がビブラートです。ビブラートとはある音を伸ばしながらその音を揺らすことで、オペラ歌手などがよく使う技術です。このビブラートのトレーニング方法は、まず基本の高さの音を発音します。その次に半音下げた音を発音します。そしてまた基本の高さの音を発音します。これをゆっくりと繰り返していきます。簡単に言うと、「アー」とゆっりと発音し、そのまま半音下げて「アー」と発音し続けます。そしてそのままもとの高さに音を戻して「アー」と発音し続けます。これを繰り返していくのです。注意すべき点は、音の高さを変化させるときに、切らずに「アー」と発音し続けます。そして「アー」と言うスピードを少しづつ速めていきます。最終的にスピードを始めの2分の1程度の速さにします。このトレーニングによってビブラートは身につきます。しかし中にはビブラートの感覚がなかなかつかめないと感じておられる方もいるはずです。そのような方は声を出しながらお腹を軽く、細かく押してみると感覚がつかめます。これによってビブラートで声を震わせているときに、横隔膜がどのような動きをしているかが理解できます。またビブラートを速く行うことに困難を感じておられる方は、犬が暑い日に行うような呼吸法を行うビブラートのトレーニングがおすすめです。犬は暑い日に「ハッハッハッハ」と呼吸します。この要領で「ハッハッハッハ」と息を弾ませながら発音していきます。多少音が切れてしまっても問題ありません。しかし大切なのは最初に述べたビブラートのトレーニングと平行してこのトレーニングを行うことです。この犬の息を真似たトレーニングを行うことで、速いビブラートの感覚をつかむことができますし、横隔膜を鍛え、速いビブラートを可能にします。しかし発音しているときに息や音が切れてしまっては、美しいビブラートにはなりません。それで音を切らずにビブラートを行うためには、最初に述べたトレーニングが必要なわけです。ビブラートがある程度できるようになったなら、今度はビブラートのかかった歌を聞き、それをまねるようにします。このようにすることで美しいビブラートのかかった歌声をマスターすることができます。ワンランク上のボイストレーニングで、自分の歌声をさらにレベルアップさせるのはいかがでしょうか。

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