腹式呼吸とペットボトルを用いたボイストレーニング

ボイストレーニングをはじめるにあたって、まずマスターしておきたいのは腹式呼吸です。腹式呼吸を身につけてしまえば、胸式呼吸をしていたころでなかった高音や低音があるていど出るようになりますし、また声量があがります。

腹式呼吸というと、お腹で息をするようなイメージを持たれることでしょう。確かに、イメージとしてはそうなのですが、実際にお腹で呼吸をするのではありません。お腹に息を入れるのではなく、肺に息を入れるのですが、このとき、横隔膜をさげることで、お腹がダイナミックに躍動して、まるで腹部で息をしているような状態になるのです。

腹式呼吸ができているのかどうかを確認するためには、鏡の前にたって、呼吸をしてみてください。できれば、きているものを脱いでしまって、腹部をあらわにしたほうがいいでしょう。深く息をしたときに、肩などは動かないままで、横隔膜だけが動いている状態であれば、きちんと腹式呼吸ができています。

腹式呼吸のトレーニングをはじめる前に、まず腹式呼吸の感覚をつかんでいきましょう。やりかたは簡単です。

1.あお向けになってください
2.手を腹部におきましょう
3.深呼吸をしてください

そうすると、息の流れにあわせて、腹部が盛りあがるのがわかることでしょう。この感覚が腹式呼吸です。はじめはうまくできなくても、何度かくりかえすうちに感覚がつかめると思います。この感覚を忘れないようにしましょう。

腹式呼吸の感覚をつかんだあとは、実際にトレーニングをしていきます。今回は、声量をあげるための、ペットボトルを用いたトレーニングを紹介していきます。

まずは、空になったペットボトルを用意します。500ミリリットルのものよりも、1.5リットルか、2リットルのもののほうがいいでしょう。用意したペットボトルを手元においておきましょう。

次に、ゆっくりと空気を吐いていきます。大きく息を吐きます。肺のなかを空っぽにするイメージで、もうこれ以上は吐けないというくらいまで吐きます。すこし苦しいですが、トレーニングですので我慢しましょう。

それから、ペットボトルを口にくわえます。ペットボトルの中の空気を、吸いこみましょう。ペットボトルは潰れますが、気にしないでください。思いきり吸いこんでしまうのがコツです。そのあと、思いきり発声してください。

このトレーニングを繰りかえし行うことで、目に見えて声量がアップします。注意点は、酸欠に気をつけることです。トレーニングをするうちに頭が痛くなるなどの症状がでた場合は、中止してください。

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