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ボイストレーニングでビブラートを少し出来る人の練習法

歌が習いたいから大体の方はボイストレーニングに行くのだと思うのですが、少し出来る人も中には多いのではないかと思います。そういった方にオススメなのは少しかけれるビブラートのコントロールの仕方のボイストレーニングです。これはスクールでも教わることですが自宅でも充分練習が可能なことなので是非、実践してビブラートを自由自在に出来るようになってほしいです。

ビブラートがかけれる人は他の人よりもポテンシャルが高いのか練習が実を結んだ人だと言えますね。そこでワンランクアップした練習になります。ビブラートは自分でかけるかかけないかとコントロール出来るものなのですが操るには体や喉の使い方を知らないとできません。うまくビブラートがかからないのです。
そしてビブラートにも種類がたくさんあります。例えばビブラートも歌い手によってさまざまです。ある歌手はビブラートのスピードが少し早い時があります。ビブラートが早い場合は少し神経質で興奮気味に聞こえたりします。それは曲によって使い分ける事が出来るのであれば激しさ力強さを感じさせたい曲に合わせて使うことでより臨場感のある印象を与えることができます。

ビブラートで2種類を使い分ける練習をしてみましょう。音量でビブラートをかける方法と音程を買えるビブラートの2種類です。
歌の音量を使いビブラートをかけるボイストレーニングは練習の時に歌ではなく1音を長く伸ばす事を心掛けましょう。
ビブラートというより音を大きくしたり小さくしたりという練習になります。この上下運動を少しずつ感覚狭くして行くことで歌のビブラートになって行くのでしっかりと勉強してみて根気よくしてみてください。
続いては音程のビブラートです。音程の波状を揺らすビブラートになります。
歌で声をキープしていると音程は自然に上下高低に動くものです。上手く発声のボイストレーニングができていてビブラートがしっかり利くのであれば勝手に大体声の波というのは1秒間に6回上下します。正しいビブラートは毎秒6回揺れます。これは重要なことなのでしっかり覚えて置いてください。
ビブラートは早すぎることも遅すぎることもあまり好ましくないと言うことですね。

この1秒間6回のビブラートの声をうまく習得して歌うことが出来れば、皆さんからやり方を教えてほしいや、すごいと思われる様なボーカルになれると思います。
少しスキルアップした練習で他の友達などに差をつけてみましょう。

ボイストレーニングを始める前に

・ボイストレーニングってなに?

まずはじめにボイストレーニングとはなんでしょう?

カラオケ教室に広告が置いてあるし歌の練習かな?とか
けど役者志望のあの子が受けたって話も聞いたから演劇の練習方法なんじゃないの?とか。

基本的に人に合わせた発声方法の練習と考えてもらっていいでしょう。
発声練習などとも言いいますね。

・何の為にボイストレーニングってあるの?
ボイストレーニングとは発声練習です。
つまりは声を出す事が目的なわけですね。
正確に言えば理想の声を出す為に練習する事がボイストレーニングの目的であるわけす。
例えば歌が上手くなりたいなら高い音域を出せるようにとか音程を上手く取れるようにとか
生歌で迫力を出す為に声量を大きくしたいとかなんて事もありますね。
役者さんなら舞台で通る声を作るためにはどういった発声方法が必要なのかとか、聞き取りやすい声ってどういう声なの?
とかこういった感情を表現する為に必要な発声ってどういったものかとか。

・方法論はたくさんあります。
方法論はたくさんあります。
一言でボイストレーニングといっても声を出す目的というものはソレこそ何種類も存在するのです。
カラオケやバンドで歌を披露したいとか演劇や舞台で声を出したいとかだけではなく就職活動の面接ではっきりとした受け答えをしたいとか愛の告白をしっかりとした声で伝えたいとか。
歌に用いる発声方法と面接に用いる発声方法とではやはり違いがありますから、
ボイストレーニングを始める前には自分が何を目的にボイストレーニングをしたいか考えてその上で相談しましょう。

・ボイストレーニング始める前に
ボイストレーニングを始める前にすべき事、というほどではありませんがしたほうがいい事があります。
ストレッチです。
ここで何故ストレッチ?と感じたかたもいるかもしれませんが声を出すって結構体力を使うのです。
試しに一分ほど声を出し続けてみてください。
大きな声でなくてもいいですから思いのたけを呟いても只あーあーと声を出すだけでもいいですから。
結構疲れるでしょう?
これから練習するというのに凝り固まった体ではいろいろと不都合ですし余分に体力を使ってしまいます。
軽くでもいいですから体を軽くして挑みましょう。
それから体力づくりの事も考えてみてもいいかもしれません。
先ほど言ったように声を出すというのは結構体力を使うものです。
基礎体力は無いよりもあったほうがよいでしょうね。
そのほうが健康にもよいですし。
ではこれからよいボイストレーニングを始めてみてください。

ボイストレーニングでビブラートを身につける

腹式呼吸などの基礎がある程度身についている方は、いい声を出して上手に歌を歌うことができます。その美しい歌声を、さらに美しくするための技術がビブラートです。ビブラートとはある音を伸ばしながらその音を揺らすことで、オペラ歌手などがよく使う技術です。このビブラートのトレーニング方法は、まず基本の高さの音を発音します。その次に半音下げた音を発音します。そしてまた基本の高さの音を発音します。これをゆっくりと繰り返していきます。簡単に言うと、「アー」とゆっりと発音し、そのまま半音下げて「アー」と発音し続けます。そしてそのままもとの高さに音を戻して「アー」と発音し続けます。これを繰り返していくのです。注意すべき点は、音の高さを変化させるときに、切らずに「アー」と発音し続けます。そして「アー」と言うスピードを少しづつ速めていきます。最終的にスピードを始めの2分の1程度の速さにします。このトレーニングによってビブラートは身につきます。しかし中にはビブラートの感覚がなかなかつかめないと感じておられる方もいるはずです。そのような方は声を出しながらお腹を軽く、細かく押してみると感覚がつかめます。これによってビブラートで声を震わせているときに、横隔膜がどのような動きをしているかが理解できます。またビブラートを速く行うことに困難を感じておられる方は、犬が暑い日に行うような呼吸法を行うビブラートのトレーニングがおすすめです。犬は暑い日に「ハッハッハッハ」と呼吸します。この要領で「ハッハッハッハ」と息を弾ませながら発音していきます。多少音が切れてしまっても問題ありません。しかし大切なのは最初に述べたビブラートのトレーニングと平行してこのトレーニングを行うことです。この犬の息を真似たトレーニングを行うことで、速いビブラートの感覚をつかむことができますし、横隔膜を鍛え、速いビブラートを可能にします。しかし発音しているときに息や音が切れてしまっては、美しいビブラートにはなりません。それで音を切らずにビブラートを行うためには、最初に述べたトレーニングが必要なわけです。ビブラートがある程度できるようになったなら、今度はビブラートのかかった歌を聞き、それをまねるようにします。このようにすることで美しいビブラートのかかった歌声をマスターすることができます。ワンランク上のボイストレーニングで、自分の歌声をさらにレベルアップさせるのはいかがでしょうか。

バラードのためのボイストレーニング

バラードについてですが、綺麗に歌い上げたいと誰しも思うものです。
デートなどにそういった曲を1曲でも持っておきますと、
かなり有効に使っていくことができるものです。
しかし、バラードにはちょっとしたテクニックも存在をしているのです。
そのテクニックですが、いくつか確認をしていくべきものもあります。
もっともバラードに重要だといわれているのが、ビブラートです。
最近では、カラオケの採点機能などにも使われ始めまして、
多くの方が実際にその技術を身につけたいと思っているのです。

ビブラートについてですが、何もプロの歌手だけが持っている能力というわけではありません。
一般の方でも使いこなしていくことができます。
しかし、使いこなしていくためにはちょっとしたボイストレーニングが必要です。
ボイストレーニングは、特に難しいものでもありません。
気軽に対応できるものも多いので、すぐにでも始めてみるべきです。

ではビブラートに関するボイストレーニングといいますと、声を響かせるということになります。
声を響かせてバラードを歌いますと、より感動的に聴こえてくるものになっているのです。
ただ、ビブラートにつきましては、小手先で行っている方もいます。
あごやのどぼとけを小刻みに動かすというものです。
それでは綺麗なビブラートというわけではありません。
しっかりと感動させるためにもそういったものではない本物のビブラートを利用しましょう。
ビブラートのコツは、まず体の力を抜いていくというものです。
その時に関わってくるのが、横隔膜です。
その横隔膜の震えを感じる事が重要になります。
横隔膜を震わせることで本物のビブラートになるのです。

歌う時に、横隔膜を意識していくだけでもビブラートのボイストレーニングになります。
歌っていると横隔膜の震えが感じられる時があるはずです。
それを意識的に行っていけるようになると、ビブラートを手に入れることにつながっていきます。
普段の声出しなどでも手に入れることができます。
発声練習をするような時でも、横隔膜の震えがしっかりと感じられることでしょう。

その時にうまくブラードと出すためには、あごやのどがあります。
しっかりとリラックスしている状況を確保していくのです。
それだけでも自然にビブラートを出していくことができるようになります。
出し方のコツをつかめば、あとは歌に自在に含んでいけばいいだけです。
ボイストレーニングを定期的に続けて、出し方をしっかりと覚えてしまいましょう。

ビブラートとボイストレーニング

ムード歌謡、シャンソン、ミュージカルなど、ビブラートが不可欠のように考えられているジャンルは多いものです。
ビブラートは普通小学生以下にはないので、大人のムードという歌い方になります。
小学生以下でも徹底的な声楽の訓練などにより、ビブラートが入ることはあります。

演歌では特にこぶしとビブラートが不可欠のように思われています。ほとんどこの2つが混同されるケースも多々あるのです。
たとえば、都はるみはデビュー前はちりめんビブラート、後に4Hz前後の、ゆっくりめな、振れ幅の大きな演歌型ビブラートを主にするようになりました。
ノンビブラートとの区切りも上手く、歌っている最中の喉を見てみれば、ビブラートの入る箇所の間だけ、喉が小刻みに動くのが観察される歌手もいます。
シャンソンやミュージカルのビブラートの種類は、実は欧米ではちりめんビブラートかクラシック型ビブラートに近いタイプのものだが、日本では演歌型ビブラートが主として使われます。ミュージカルの一種の宝塚歌劇においても、演歌型ビブラートを練習する機会が多い、といわれます。

ちりめんビブラートは、細かい痙攣に似ているように思われがちなビブラートで、じっくり聴かせるビブラートというより、不安定感や未熟感を漂わせる細かさが特徴です。
ポピュラー音楽はテンポが速いので細かいビブラートが多用されるようになってきました。
このように、国や音楽のジャンルによってビブラートの型が、クラシック型、演歌型、音量型というふうに異なります。

ビブラートの種類と基本の出し方をご紹介します。
まず、声帯を通った後の声または息の音階をブレさせるビブラートがあります。
あごを使用しても、声帯を通った後の声をつくることが可能ですので、暇なときに試してください、
横隔膜を使って出すビブラートは、声帯を通る前の息を揺らせてつくるものです。
腹式呼吸で横隔膜が上下することを確認しながら、試してみてください。
音程の高低により自然に作るビブラートや、抑揚のついた箇所を歌うときに大きな声量ゆえにかかるビブラートは、声帯そのものですから、声をじかに揺らせるイメージとなります。

また、声楽における理想的なビブラートは一秒あたり6回前後、といういい方をされることもあります。声門閉鎖と十分な声帯伸展、そして呼気圧などの条件が揃うような場合、ビブラートは無意識で自然にかかるとされています。それはこのような際に声帯の開閉部の位置が呼気の進行方向へ揺れるせいです。

腹式呼吸を手に入れて楽しく歌おう

カラオケなどで他人の歌を聞いた時に、それが上手いか下手かの差が感じられるのは、やはり腹式呼吸の有無による。
私の直感では、腹式呼吸ができている人の歌声は心地よく聞こえ、すんなりと心地よく聞いていられるが、喉で絞り上げた歌い方をする人の歌声というのは、聞いていてなかなか心地よいものではない。

さらには、カラオケが苦手、歌うのが嫌い、自信が無いという人には腹式呼吸ができておらず、思うように歌えないという人がほとんどだと思う。
学生の時、あまり歌が上手ではなく、本人も嫌いであった友人が、ある日どこかのタイミングで腹式呼吸を覚えたがために、見違える程歌がうまくなり、EXILE程度なら普通に歌っている友人もいる。そのくらい、腹式呼吸の有無は大きい。

では、どのような状態が腹式呼吸ができている状態なのでしょうか。
慣れないと実感しにくい部分ではあるが、たとえば男性の場合、極端に低い声を出した時は腹式呼吸を使えていることが多い。

合唱で言えばテナーではなく、バスのパートに当たるような、普段の地声よりもとりわけ低い声を出している時である。
イメージしてみると分かると思うが、低い声を出しているときは、喉を開いてお腹から口まで直接空気を吐いているような感じが実感できると思う。
この状態が腹式呼吸であり、これを上手に使うと歌がうまくなる。

小学生くらいの頃、音楽の授業などで1度くらいは経験があると思うが、口に割り箸を挟んだ状態で歌うという方法は理にかなっていると言える。
あの状態だと奥歯と奥歯がくっつくことなく発声をするので、いやがおうにも腹式呼吸を使っている。
このような経験を思い出しながら、腹式呼吸を練習すれば身につけることが可能だ。

あと、良く言われる方法だが、ペットボトルを口に加えて吸い込む方法も有効だ。
ペットボトルは当然ながら固いので、腹式呼吸を使わずして吸い込むのではペットボトルがへこまないのだ。
歌を歌うときに長く息を持たせ、ペットボトルを吸い込む時のような方法で一気にブレス(息継ぎ)をすることで、良い歌声のまま歌い続けることができる。

息を吐く時のイメージは風船をふくらませている時が同じような呼吸方法が必要になる。
練習としては、声を出しながら風船を膨らませる練習などが良いだろう。

これらは、実際には慣れとも言えるが、カラオケに行くたびに意識をしているだけで、全く意識をしていない場合とは異なるので、歌がうまくなりたいと願う人は是非実践してみてほしい。

ちなみ腹式呼吸を操れるようになると、ビブラートをかけるのもお腹でできるようになりますので、歌唱の幅も広がり、より一層歌くことが楽しくなると思います。
歌が上手に歌えるようになると、歌っている自分自身も楽しく、気持ちよくなるので、頑張ってください。

ボイストレーニングでビブラートを身につける

「歌が巧くなりたい」と考えている人にぜひ身につけてもらいたいのが「ビブラート」です。
ビブラートは、歌うときに声を震わせる技術のこと。
よく、歌手が歌の余韻を残すように語尾を震わせて歌うことがありますよね。あれがビブラートです。
ビブラートがあるだけで歌はとても美しく聞こえますし、何より上手に聞こえるというメリットもあるので、「歌を上達させたい」という人の多くがこのビブラート取得を目指します。
しかし、ビブラートは簡単にできるものではありません。
美しくビブラートを表現できる様になるには、やはりボイストレーニングが必要になります。

▼ビブラートは腹式呼吸で行う
まず確認しておきたいのが、ビブラートというのは「喉で行うもの」ではなく「腹式呼吸を利用して行うもの」ということです。
腹式呼吸がしっかりとできていると、自然にビブラートができる様になるので、まずは腹式呼吸を身につけなければなりません。
なぜ喉でビブラートができないのか、それは喉で歌うと息を十分にためておくことができませんので、どうしても息が足りなくなります。
この為、なるべくたくさんの息をためて歌うことができる腹式呼吸を身につける必要がある、ということなのですね。

▼ビブラートを身につける
ビブラートの練習方法にはいくつかありますが、まずオススメしたいのが「歌手が行っているビブラートを真似る」とい方法。
まずは喉からでもいいので、歌い方を真似して声を出してみて下さい。
例えば、歌手がビブラートで「あああああああ〜」と歌っていたら、それを真似して歌ってみる。
おそらく、最初は息が続かないか、途中で喉が痛くなるでしょう。
しかし、それを繰り返していくうちに、だんだんとからだが「どこをどう使えばビブラートが出せるか」を学んでいきます。
「もっと長く尾を引くように歌いたい」と思って歌っていると、自然にお腹に力が入り、お腹から声を出そうとする様になるはず。
これが、腹式呼吸を使ったビブラートにつながります。まずは、何事もコツを身につけることが大事です。

こうしてビブラートが身についてくると、今度は自分が好きなビブラートに発展させることができます。
力強いビブラートから、優しく柔らかいビブラートまで、ビブラートには色々な技術があります。歌に合わせて、自分なりの表現ができる様に練習していきましょう。
前述の様に、ビブラートの基本は腹式呼吸ですので、腹筋などのトレーニングをしてみることも、上達につながるでしょう。
簡単な技術ではありませんが、練習をつめば必ずできる様になりますので、レッスンをしてみて下さい。

ビブラート 歌を彩るマジック

姿勢・呼吸法をマスターすると質の良い声を喉に負担をかけることなく出せるようになります。そうした上で表現のためのテクニックを学ぶなら歌に色を添えることになります。
色の添え方は様々ですが、よく聞かれるものにビブラートがあります。ビブラートは音を保ちながらその高さを変えることで、音に広がり・深みを出す方法です。ピアノなどの楽器は一度その鍵盤を叩くと音の高さが変わることはありません。しかし人の声は音の連続の中で高低差をつけることができます。話し言葉でもそうですが、抑揚がなく同じ高さ同じ音量で話し続けることは味気が無いばかりか不自然です。歌も同じです。歌にはほとんどの場合意味を成す歌詞があります。聞く人、時に歌っている自分自身に語りかけているのですから、意味に応じた音量、高低の差が必要なのは当然なことです。
ビブラートをかけるには横隔膜を使った発声で、喉の筋肉を使う必要があります。練習方法にはいくつかありますが、ここでは高低差をつける方法について取り上げます。おなかから出てくる空気を喉という弁を使って音を上下させるのです。喉が単なる空気の通り道のときはまっすぐな声しかでません。まず喉を大きく開き低い音で「アー」と言います。それをすばやく高音まで運び、その後また最初の低音まで戻ってきます。ドレミファソラシドシラソファミレドと一音一音を出すのではなく一連の流れとして低音から高音、高音から低音へと音を運ぶのです。この練習によって喉が声に高低差をつけることを覚えます。
実際に歌の中でビブラートを用いるのには、その曲がクラシックなのかポップスなのかによって違ってきます。クラシックであればほぼずっとビブラートをかけますが、ポップスでは比較的長く音の続くところでしか用いません。いずれにしてもビブラートをかけることそのものが目的なのではなく、曲の伝えんとするところを表現するために用いる手段に過ぎないのでどこでビブラートを用い、どこで用いないかは表現者にかかっていると言えます。
やはりビブラートをかけるためには歌の基礎体力が必要です。声がぶれてしまうのでビブラートっぽくするというのではなく、まっすぐな音を出せる人がオプションとして選ぶ発声なのです。そのため、ビブラートに先立ってロングトーン(同じ音を伸ばし続ける練習)を行って一つ一つの音をしっかり安定させる練習をすると良いでしょう。
そうすれば歌い手は完全に自分の声を操って歌に生気を吹き込むことができるのです。

腹式呼吸の基本と簡単練習法

腹式呼吸を身につけることで、息の送り出しが安定します。これにより、息の強さを変えずに一定に伸ばしたり、最後まで息を使い切ったり、息を強く出したりといったことが可能になります。

呼吸の方法には胸式呼吸と腹式呼吸の2種類があります。胸式呼吸は、肺の周りの筋肉を使って肋骨を広げることにより肺を膨らませます。胸式呼吸をすると、肩が上下します。

腹式呼吸は、お腹の筋肉を使って、横隔膜という肺の真下にある膜を下げることによって、肺を膨らませます。腹式呼吸をすると、お腹が膨らんだりへこんだりします。

歌に関しては、腹式呼吸の方が呼気が安定するため良いとされております。ただ、変に意識しなくても、息を最後まで使い切ろうとすれば自動的に腹式呼吸になります。

それでは、簡単な腹式呼吸の練習法をご紹介しましょう。

まず、背筋をしっかり伸ばします。親指と人差し指で輪っかを作り、口を丸めて輪っかの中に入れます。
この状態で、ゆっくり息を吐いていきます。もうこれ以上吐けないところまできたら、お腹の力を使ってもう一押ししてみましょう。
本当に吐けなくなったら、お腹の力を緊張させたまま5秒間停止したあと、お腹を楽にします。
お腹の緊張が解かれると共に、自然に息が吸い込まれたと思います。その位置から再びゆっくり息を吐いていきます。

これを繰り返すことで、腹式呼吸に必要な筋肉が鍛えられます。
また、呼吸の練習は酸欠になりやすいので、くらくらする場合は無理をせずにすぐに休んでください。

腹式呼吸にある程度慣れたら、実際に声を出して練習していきます。
腹式呼吸には、ロングトーンの練習が適しています。

ロングトーンとは、一定の音を伸ばす練習方法です。
腹式呼吸の練習に使う場合は、必ず息を最後まで吐ききる事に重点を置きましょう。息を吸いすぎる必要は全くありません。

どの音程でも構いませんので、同じ息の強さで最後まで吐いていきます。
息を吐ききるあたりで息がぶれがちになりますが、最後まで一定の強さで吐ききれるように練習しましょう。
吐ききれなくなったら、お腹を緊張させた状態でしばらくキープするとより効果的です。

しばらく練習を続けることで、腹式呼吸の筋肉ができてきます。

腹式呼吸に慣れてきたら、横隔膜を調整して息を多く出したり、逆にセーブする練習をしてみてください。
実際の歌では、息の量を少なくして歌うところ、息の量を多くして歌うところなど、いろいろな場面が出てきます。
息の量や強さでアクセント・抑揚・強弱・ビブラートをかけたり、いろいろな表現が可能になります。

ロングトーンのトレーニング

歌唱力を判断するひとつとして、ロングトーンが挙げられます。
ロングトーンというのはビブラートと同じで、歌手には必須な要素です。
名前の通り、長く声を伸ばす発声のテクニックです。
ロングトーンをすることで、声を安定して出せるようになりますし、腹式呼吸やビブラートの練習にも応用できます。

ロングトーンは、最初は息が続かないですが、練習をこなしていくうちに何十秒も音を出し続けることが出来るようになります。
ロングトーンをやろうとすると、意識しすぎてあまりにも大量に息を吸い込みすぎる方が多いですが、それは逆効果になり息が不安定になる原因となってしまうので、一度息を吐ききってから自然に息継ぎをすると良いでしょう。

ロングトーンでは、繊細に息をコントロールすることが求められます。
なるべく一定に、長い時間声を発し続けられるように、声のパワーをコントロールしながら練習しましょう。

また、ロングトーンは曲の盛り上がる場面や、テンションが上がる場面を迎える時に使われることが多く、声量が必要であると考えられる方も多いです。
しかし、最初から声を出し過ぎると長く息が続かないので、始めは声量を少し控えめにすると安心です。
ロングトーンが上達してくると、常に一定の声量ではなく、さまざまな変化を楽しむことが可能になってくるでしょう。
始めは弱いけど次第に強く発声したり、その逆の、始めは強く発声するけれども次第に声量を抑えるパターンもあります。

また、ロングトーンはビブラートを取り入れやすい場所になります。
ビブラート初心者のうちは、短い音や音程が変化する場所ではビブラートをかけにくいものです。
ロングトーンならば安定した発声をしやすく、ビブラートを効果的に生かすことが出来ます。
ビブラートは深さや音の振動の幅がさまざまですが、音の高さのピッチを調節するといった練習をすることで、感覚を得やすくなります。

まず、音を半音ずつ上げ下げしてみましょう。
最初はゆっくりで構いませんが、慣れてくると少しずつ音程を変化させる間隔を短くしていきます。
そして、膝でリズムを取りながら、音を揺らしてみることを意識すると、ビブラートの感覚に近づいてきます。
綺麗なビブラートは、一定のリズムで音が揺れていることが多いです。

ロングトーンを頑張って練習しているうちに、ビブラートを意識しなくとも自然に身に付くことも多いです。
まずはロングトーンを鍛えてみることから始めましょう。