Monthly Archives: June 2008

自宅で出来る腹式呼吸マスター法

人前で上手に歌が歌えたら、それだけで気持ちよく、ストレスが発散されるものです。
カラオケ上達法、ボイストレーニングと聞くと、高いお金を出し、時間をかけて習いに行くものだと考える人も多いかもしれませんが、私が声楽の先生に習った、自宅で出来る簡単な発声練習法があるのです。
まず、足を肩幅に開いて立ちます。
この時、立ち方を気にするあまり肩や腕に力が入ってしまってはいけません。
一旦、身体中の力をすべて抜いて、ダランとしてみてください。
そして、足の上に腰、腰の上にお腹と背中、その上に肩、そのまた上に頭、と意識しながら、まっすぐに立ってみてください。
これで、準備は整いました。
それでは、いよいよ発声です、となりそうなところですが、ここは一つ気分を変えて、発声ではなく、あくびをしてみてください。
えっ?と驚いてしまう人も多いでしょう。
さあ、あくびをしてみて、と言われて、すぐにあくびができますか?
意外と難しいということに気づくでしょう。
けれども、このあくびの呼吸法こそが、最もきれいな高い音が出る呼吸法なのです。
それでは、あくびの練習をしてみましょう。
あくびのとき、人は、まず大きく息を吸い、その後、ゆっくりと長く大きく吐き出しています。
それをイメージしながら、まずは大きく口を開け、あくびのつもりで大きく吸い込んでみてください。
ちゃんと意識できていれば、この息が、胸を通ってお腹や体全体にまでいきわたっている感じがつかめると思います。
そして、次は、ハフーとでも言いながら、あくびのように吐き出してください。
初めはハの形で大きく、途中からはフの形で長く吐いていきます。
うまく本物のあくびのようにできるように、役者にでもなったつもりで楽しんでやるのがいいでしょう。
意識的にあくびができるようになれば、これで呼吸法はマスターしたも同然です。
この呼吸法こそが、カラオケ上達法というと必ず語られる腹式呼吸です。
言葉で言われてもピンときませんが、あくびの呼吸と言われるとわかりやすいのではないでしょうか。
自由に、あくびを出せるようにまでなったなら、あとはあくびの吐くときに合わせて、大きな声を付けてみてください。
自分でも驚くほど、張りがあり、長く続く声が出せたのではないでしょうか。
だんだん慣れてきたら、吐くところをわざと小刻みに区切って、ハハハハハと声を出してみたり、短いあくびや長いあくびの練習をしてみるといいでしょう。
あくびで、腹式呼吸さえマスターできれば、今までの自分の歌声とは全く違う声量と声域に、自分自身びっくりしてしまうことでしょう。

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腹式呼吸法をしっかりマスター

ボイストレーニングを今から始めたいと思っている方にオススメなのが腹式呼吸法です。これをマスターすることによってより上手な歌を歌えるようになるでしょう。
ではどのように腹式呼吸をするのか紐解いて説明しましょう。
まずは仰向けになってリラックスをし、ゆっくりと呼吸をしてみてください。お腹が上下することを感じることが出来ると思います。わかりにくい方はお腹の上にぶ厚めの本を置いてお腹の上下運動をしっかりと実感されるといいと思います。それが一番自然な腹式呼吸になります。

ここからは立った状態での腹式呼吸法です。おへそから5センチ前後下の所に手を当ててください。そこを「丹田(たんでん)」と言います。その丹田を基準とし、脇腹や腰、背中を含めたお腹周りがポンプの役割を果たすと思ってください。息をすった時にそこが膨らみ吐いた時にへこんで行く感じです。まず、丹田のところをへこませていきながら出来るだけ全部吐ききる様なイメージで息をはいて行ってください。お腹がぺしゃんこになったところでへこんだところでへこんだお腹を自然に元に戻して行くような感じで丹田のあたりをふくらませていってください。この時にあまり息を吸い込み過ぎると胸式呼吸になりやすいのでお腹が戻る時に空気を引っ張りこんでくるイメージでやってみるといいでしょう。そしてこれを何度か繰り返して見てください。鏡で自分の姿を見てお腹がしっかり動いていて肩や胸が上下していなければ腹式呼吸法をマスターしていることになります。
さあ、せっかくきちんと覚えた腹式呼吸法も息を吸うことをマスター出来てもその吸った息をコントロール出来なければ意味がありません。吸った息を無駄にしないようにお腹でしっかりと支えましょう。すうとお腹周りが膨らんで来るのでその形をなるべく壊さないようにキープします。その時に腹筋や背筋を使っていると思います。それが「支え」です。
それが出来たらお腹をある程度そのままの状態にしたまま息を一定に履いていきます。その練習を何度もします。その際に前歯と舌の先で抵抗を付けるようにして、英語の「S」を発音するような形で「スー」と息を出してみましょう。これで息に抵抗が出来るので声を出している時と似たような感覚で息を吐くことができますね。
声を実際に出して練習するときもお腹を支えた状態である程度声を出して続けられるような練習をしてくださいね。ただし、息を吸いすぎてパンパンの状態にしてしまうと「支え」が大変になってしまうので吸う量は7~8割り程度で大丈夫です。
是非、腹式呼吸にチャレンジしてみてください。

ボイストレーニング

私は詩吟や朗詠をやるようになってから、ボイストレーニングの大切さに気付かされました。普段からカラオケが好きで、歌はうまい方だと思っていたのですが、いざ詩吟や朗詠をしてみると「腹から声をだす」というのができませんでした。先輩方は普段しゃべっているのとは全く別物の、重くよく通る声で歌っていました。聞いている側の肺腑に沁みるような歌声だったのです。
「腹から声をだす」ことを練習する際、最初に「喉で歌うんじゃない、腹で歌うんだ」と言われました。それが自然とできるようになった今でも、このイメージは持っています。喉から出す声は普段しゃべっている声で、腹から出る声は腹式呼吸により発する声です。喉から出る声は軽く上ずっているのに対し、腹から出す声は重く地を這わせつつ千里の彼方までまっすぐに声が通る感覚です。
この違いを実感するために実験をしてみましょう。立って肩幅に足を開き、歌います。そして歌っている途中に人から押されたりという強めの刺激を与えてもらいます。喉で歌っている時は、外部からの刺激に影響されて、すぐに歌声が乱れてしまうことでしょう。歌声が軽いからです。しかし腹で歌っている時は、歌声が乱れることはありません。歌声が重いからです。
「腹で歌う」「腹から声を出す」ことのイメージはおよそこのようなものです。
練習方法ですが、基礎となるものは呼吸法にあります。腹式呼吸がしっかりと出来なければなりません。
日常生活で呼吸をする時、肺の一部にしか空気は入っていません。目一杯空気を肺に入れると言うことがいい練習になるのです。
この時の注意は、ゆっくり吸ってゆっくり吐くことです。馴れないうちは5秒で吸って、5秒停めて、5秒で吐くということを10分間くらい繰り返すのです。ただ吸って吐くだけではなく、数秒間息を停めると言うことが非常に
大切です。この停めている間に、グッグッと臍下丹田(臍下三センチあたり)に吸った空気を押し込めるようなイメージを持ってください。そして腹の底から吐くのです。これを繰り返します。馴れてきたら5秒を10秒に、10秒を20秒にと増やしていきます。これを毎日続けて下さい。
毎日続けていると、空気を深く吸い込み、腹の底から吐くという感覚がつかめてきます。それと同時に、空気を吸って腹に落とし込み、腹の底から声を発するという感覚もつかめるようになってきます。
また多くの人がやっていない練習法ですが、私は独自の練習法として、御経や祝詞を読むことで腹式呼吸の練習をしました。御経や祝詞というのは重く唱えるものですから、自然と喉からではなく腹から声が出てきます。これもまた興味のある方は練習方法として取り入れてみるとよいでしょう。

歌が上手になるのに一番重要なのは声帯周辺の柔軟性だった

歌がうまくなるのに重要なのは声量や音程など様々な要素がありますが、何よりも重要な要素とされているのが「声帯周辺の筋肉の柔軟さ」です。この声帯周辺の筋肉が柔軟じゃないと、カラオケなどに行った時に、本来の声が出るまで時間がかかったり、自分の理想の声が出たと思ったらすぐにかすれたりのどが疲れてしまったりします。又、カラオケが上手じゃなくて、いくら練習しても音程が不安定で、どの音で歌ったらいいか迷ってしまう方や、音質が硬く聞いていて気持ち良くないといったケースの方も、声帯周辺の筋肉が凝り固まっている事が原因になっていることが多いです。

なので、歌がうまくなりたくて一生懸命声量アップなどの練習をするのもいいことですが、手っ取り早くカラオケなどでうまく歌いたいという方は、声帯周辺の筋肉の凝りをほぐす事を第一に行うべきだと思います。

その声帯周辺の筋肉をほぐす方法ですが、その方法としてお勧めなのが「裏声」で歌を歌うという方法です。裏声とは完全に声が裏返っている高音の声のことをいいます。思いっきり高い声でキャーと言ってみて下さい。その声が裏声です。その裏声のまま歌を歌うのです。

その声のまま歌を歌ってみたら分かると思うのですが、のど周辺の筋肉が異常に緊張しているのが分かると思います。このように実際には声帯周辺の筋肉を緊張させないと、裏声は出ないものなのです。ではなぜ、このように緊張させている状態の裏声を出す事によって、声帯周辺の筋肉がほぐれるのかといいますと、皆さんも経験あるかと思いますが、運動をして体を動かすと血流が良くなり体が柔らかくなります。逆に何もしないで寝てばかりいると、筋肉や筋は硬直していくのです。このメカニズムにより、裏声を出し声帯周辺の筋肉を使う事により筋肉を柔らかく柔軟にすることが出来るのです。

更に、裏声を出すという事は、声帯が高音を出す事を覚えるという事になります。高音というのは一番声帯を酷使する発声なので、裏声を出すという事は声帯を鍛えるという事を意味するのです。これにより、声帯を自分が思うようにコントロールできるようになるので、歌が飛躍的に上手になるのです。

裏声による練習方法としては、単純に裏声のまま自分のうまくなりたいと思う歌を、最初から最後まで歌いきるという事を行います。この時にしっかりと裏声なりに音程を意識して、きっちり歌い上げるようにします。その時に意識して頂きたいのが、喉がしっかりと引き締まっているという事を意識して声を出すようにします。段々と音程が整ってくると、裏声が太くなり声量も出て、そのまま歌っても結構聞けるまでになります。是非練習してみて下さいませ。